ブームの「車中泊」にも最適! 空気入れ無しで厚さ7cmのマットが出来る『KAKURI インフレーターマット シングル』で、どこでも快適な眠りを実現!
夏の行楽シーズン目前である。キャンプにバーベキュー、さまざまなアウトドアシーンに一番欠かせないモノとは、実は、夜、快適な睡眠を約束してくれるマットなのである。そこで今日ご紹介するのが、『KAKURI インフレーターマット シングル』。マットの選び方1つで、過ごす時間全体のクオリティーは、確実に向上するのだ。
この『KAKURI インフレーターマット シングル(縦196cm×横63cm(マット部58cm)・販売価格 税込6,480円・発売中)』の最初のアルファベット6文字「KAKURI」は、メーカーである角利産業を表す。本社は、金属加工を中心とするモノづくりの町として知られる新潟県三条市。戦後間もない1946年1月に創業し、大工道具セットから防災用品、昨今ではアウトドア・レジャー用品からオフィス家具と、幅広い道具づくりを通して、豊かな人生を提案する企業である。
空気入れ不要で、厚さ7cmのマットが簡単に!
さっそくこの『KAKURI インフレーターマット シングル』を付属の収納袋から取り出して拡げてみると、角2カ所にバルブがあるのがわかる。この2つの「自動膨張バルブ」こそが、この商品の最大の特長なのだ。マットを使いたいときは、このバルブをただ開けるだけ。そうすると、マットの中には自動的に空気が入り、厚さ7cmというしっかり感のあるマットの出来上がりだ。マットを膨らますための空気入れなど不要である。
例えば、段差のあるクルマの中で眠りたいとき、あるいは地面がデコボコしている場所のテントの中に敷くときなど、この7cmという厚さは心強い。凹凸をしっかりと吸収してくれて、どんな場所でも快適な睡眠を手に入れることができるからだ。
マット両サイドには連結ボタンが付いており、使用する場所に応じて、複数枚のマットを繋げて使用することもできるのが便利だ。また、マットは裏返すことで、ハニカム柄のサラサラとした感触で汚れが付きにくいポリエステル生地面と、スエード調で触った感じが冷たくない生地面の2種類を使い分けることができる。アウトドアでの気温の変化にも、この裏表の生地を使い分けて、安心して使用することが可能なのだ。
ブーム「車中泊」の最強の“睡眠ツール”である
さて、今回記者は、この『KAKURI インフレーターマット シングル』をクルマの中で “おためし”してみた。というのも、今、世の中は空前の「車中泊」ブーム。密をさけて、非日常の旅を楽しむスタイルとして、クルマの中で眠るというシーンは、今、多くの注目を浴びているからだ。
試すと言っても、やることはとてもシンプル。後部座席を倒し、寝るスペースを確保して、そこに『KAKURI インフレーターマット シングル』を拡げ、バルブを開けるだけのこと。すぐにスーッと空気を吸い込む音がかすかに聞こえ、数分間もすれば、厚さ7cmのしっかりとしたマットが現れる。狭いクルマの中では、空気を入れる作業が要らないのは、とても使い勝手がいい。
空気が入ったら、バルブを閉め、あとは寝るだけ。記者の車は、座席を倒してもフルフラットにはならないが、この『KAKURI インフレーターマット シングル』を敷けば、シートを倒したときの継ぎ目や段差などは全く気にならない。また、今回は1枚のマットだけを試してみたが、クルマの中なら、同じサイズを2枚繋げて使えば、ピッタリすき間なく快適な2人分のベッドになるだろう。また裏表の生地の使い分けだが、クルマの中なら、スエード面を下にして置くと、クルマとマットとの間が滑らずに使い心地が良かった。
片付けるときは、2つのバルブを開け、膝に体重をかけて空気を追い出しながら丸めていく。一度バルブを閉じてマットを伸ばしてから、再度体重をかけて丸め、残った空気をバルブを開けて一気に追い出すと、しっかりと空気が抜けて直径の小さなロール状に丸めることができた。それをテープで締めて、付属の収納袋にコンパクトに収納できる。収納袋には肩掛けベルトが付いているので、持ち運びもラクラクだ。
空気入れが不要で、クルマの中でズレにくい。しかも2枚繋いで使える。この『KAKURI インフレーターマット シングル』は、今流行の「車中泊」には、最強の睡眠ツールになりそうである。
『角の道具屋』には面白道具が勢揃い!
このゆったりシングルサイズの『KAKURI インフレーターマット シングル』のお求めは、オンラインショップ『角の道具屋』楽天市場店(文末の公式サイトより)から。
この『角の道具屋』は、実は角利産業が運営しており、DIYからアウトドア・園芸・雑貨・ホビー、そしてキャラクターコラボアイテムまで、「暮らしをちょっと面白くする『道具』が見つかる」ネットセレクトショップになっている。
この夏の行楽シーズンに使えそうな、面白グッズも取り揃えているので、一度ぜひ覗いてみてはいかがだろうか。
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photo by 尹 哲郎/official images