エレガントなスペインワイン『シコリス ガルナチャ』『シコリステンプラニージョ』を嗜もう

高級ワインの産地から届けられたスペインワイン

 

高級ワイン産地であるカタルーニャ州で作られた2本のスペインワイン『シコリス ガルナチャ』『シコリス テンプラニージョ』をご紹介。エレガントで果実味豊かな赤ワインは、トマト料理やローストポークなどとのペアリングが最高。軽く冷やして、その味わいを楽しんでいこう。

 

カタルーニャ地方で作られたスペイン土着品種のぶどうを100%使用

スペインワインを専門に取り扱うスコルニ・ワイン(東京都)。「スペインワインを通してすべてのテーブルに笑顔を届けることをミッション」に、赤、白、カバ、シェリー酒、シードルなど、様々なワインを取り揃えている。今回ご紹介するのは、日本で新発売となる2種の赤ワイン『シコリス ガルナチャ』と『シコリス テンプラニージョ』。

1780年よりブドウ栽培を開始したカタルーニャ州の歴史あるワイナリーより届いた逸品。「ガルナチャ」や「テンプラニージョ」はスペイン土着の品種で、赤ワイン用のブドウの2大品種である。スペインでは様々な品種のブドウからワインが造られており、毎日飲んでも飽きないのがスペインワインの魅力だ。スペインの気候と風土で造られるワインは、造られる地区ごとで味わいも違い、カタルーニャ州は高級ワインの産地としても有名だ。

SICORIS Garnatxa

『シコリス ガルナチャ』(750ml・希望小売価格 税込2,750円・発売中)

  • 度数:13.0%
  • テイスト:ミディアムボディ
  • 飲み頃温度:12~16°C
  • 生産地:ビノ・デ・アウトール

ガルナチャ100%のポップな赤ワイン。鮮やかなルビーレッドの色合いが美しい。飲む温度により深い渋みも感じられ、ほのかにスパイシーなニュアンスが楽しめる。

SICORIS Tempranillo

『シコリス テンプラニージョ』(750ml・希望小売価格 税込2,750円・発売中)

  • 度数:14.0%
  • テイスト:ミディアムボディ
  • 飲み頃温度:12~16°C
  • 生産地:ビノ・デ・アウトール

こちらは深みのある紫がかった色合い。渋みはまろやかで、程よく甘酸っぱいニュアンスが楽しめる。

どちらも人工コルク栓になっており、このワインを醸造した年「2020」が印字されている。

 

エレガントなスペインワインを楽しんで

左:ガルナチャ 右:テンプラニージョ

2種を比べてみると、まずは色合いにはっきりとした差がある。『ガルナチャ』は鮮やかなルビーレッド、『テンプラニージョ』は紫がかった深い色合い。

『ガルナチャ』は度数13%。ブドウの上質な渋みがこちらの方がやや強め。度数14%の『テンプラニージョ』は、思っている以上に軽やかな口当たり。どちらにも個性があり、エレガントな味わいが楽しめる。冷蔵庫で30分~1時間冷やしして12~16℃くらいで飲むのがおすすめ。

 

料理とのペアリングを楽しむなら

スペインワインと料理のペアリングを楽しむなら、やはり王道のトマト料理がおすすめ。今回は肉団子のトマト煮込みとともにいただいてみよう。食事と一緒にゆっくり楽しむことでワインの温度変化も楽しめる。

『ガルナチャ』のペアリングとしておすすめの料理は、ペッパーステーキ、仔羊のグリル、ラザニア、ミートパイなど。

まずは、エレガントな渋みが特徴的な『ガルナチャ』から。スパイシーなニュアンスがあるので、香辛料のきいた料理と相性が抜群。

肉団子のトマト煮込みにブラックペッパーをキリリと効かせると、『ガルナチャ』とベストマッチ。『ガルナチャ』の渋みが、ブラックペッパーなどの香辛料とよく合う。香辛料が効いているからか、ワインの重さを感じることはなく、何ともバランスのとれた味わいが楽しめる。

『テンプラニージョ』は、ラタトゥイユ、チキンのグリル、ローストポーク、なすのミートグラタンとの相性◎

軽やかな口当たりが特徴の『テンプラニージョ』は、お料理とともに味わうと爽やかなマイルドさが感じられる。ほど良い酸と渋みで、トマト料理とのペアリングが最高。

 

エレガントな味わいのスペインワインで素敵な時間を

おいしいワインとともに囲む食卓では、会話も弾んで素敵な時間を過ごせそう!

 

今回ご紹介した『シコリス ガルナチャ』と『シコリス テンプラニージョ』は公式オンラインショップで発売中。スペインワインのおいしさをぜひ堪能してみて。

 

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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