濡らして振るだけであっという間に冷却! 繰り返し使える不思議な冷感アイテム『夢ゲンクールタオル』で熱中症対策をためしてみた
6月末には40度を超える地域も出たほど過酷な夏となりそうな今年。節電のお願いもされているし、そもそも屋外ではエアコンは使えない。そんなときに活躍するのが、振るだけで繰り返し冷たくなる『夢ゲンクールタオル』。一見スポーツタオルのようだが、果たして本当に暑さ対策に使えるのだろうか。その効果をたしかめてみた。
UVカット効果もあるから屋外の使用にぴったり!
コパ・コーポレーション(東京都)は、実演販売の経験を活かした商品企画・販売を行う企業。「作る」と「売る」のプロ集団で、数々のヒット作を生み出している。5秒でピカピカの爪にする「5セカンズシャイン」や焦げ付かないフライパン「スーパーストーンバリア」なども同社取り扱いの人気商品だ。
そんな同社が満を持して発売したのが、濡らして振るだけで繰り返し冷たくなる『夢ゲンクールタオル』(4色・希望小売価格 税込1,650円・発売中)。屋外でも屋内でも使える暑さ対策グッズだ。
とはいえ、単に濡らして涼しむだけなら普通のタオルでもできる。いったい『夢ゲンクールタオル』は何が違うのだろうか。
調べてみると、その仕組みは素材と構造と糸にあった。この糸は、肌に触れただけで冷たく感じる性質があるんだとか。
また、3層構造となっており、水分を含んだ『夢ゲンクールタオル』を振ることにより気化熱を効果的に発生させ、繰り返し冷たくなるというわけ。
特殊な成分を使っていないから、洗濯ももちろんOK。さらに、紫外線遮蔽率95%(UPF50+)というのも驚きだ。スポーツタオルとしての汗拭きはもちろん、熱中症対策、日焼け対策などこれ1つでいくつもの用途に使える。
ぬるま湯でもOK! 振るほどに冷たく感じる確かな実感
『夢ゲンクールタオル』の仕組みはわかった。では、実際に冷たく感じるのかためしてみよう。
使い方はいたって簡単。まずはタオルを濡らし、水がしたたらない程度に絞る。
最後に数秒間強く振れば完了。さっそく首にかけてみると…
なるほど!これはたしかに冷たい。普通のタオルも濡らせば多少はひんやりとするが、実際に比べてみると明らかに水の冷たさだけではない、クール感を実感する。体感だと3~5度くらいは涼しい。
また、『夢ゲンクールタオル』は軽く薄いので、通気性もよく、微風でも素肌と同じくらい風を感じられる。気化熱の効果も高まり、さらに涼しくなれるという好循環だ。
ぬるく感じてきたので、強めに振って冷たさリセット。これが驚くほどに冷たくなる。冷蔵庫に入れてたみたい、というと大げさだが、冷水で搾った後のようなキーンとした気持ちよさ。
これを知ってしまうと、普通のタオルには戻れそうにない。濡れていれば繰り返し冷たくできるので、屋外での使用にはぴったり。
頭に被れば、暑さ対策も紫外線対策もばっちり!
カラーはピンク・ブルー・グレー・ネイビーの4色展開。いずれもシンプルなデザインなので洋服やウェアとも合わせやすいはずだ。
『夢ゲンクールタオル』は、アウトドアや庭のガーデニングなど色々な用途で活躍するアイテムだから、今年の夏はかしこくクールに暑さ対策万全ででかけよう!
ECサイト「デモカウ」ほかで発売中。
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photo by 尹 哲郎/official images