【お中元ギフトに】お酒をもっと楽しんでもらえる贈り物『本格芋焼酎、清酒 桝・猪口セット』が贅沢すぎた
お中元は、日頃からお世話になっている人や恩師に贈り物をする習慣のこと。今年は何を贈ろうかと迷っている人も多いのではないだろうか。薩摩金山蔵の『本格芋焼酎、清酒 桝・猪口セット』は、2種類のお酒と桝・お猪口が化粧箱に入った日本の酒セット。感謝の気持ちを伝えたい相手に贈るのにぴったりの内容だ。しかもこのお酒、特別な場所で造られているとか…。その味、たしかめてみた。
坑洞内貯蔵の本格芋焼酎と鹿児島県の清酒を飲んで分かる蔵元のこだわり
1868年に創業した酒造メーカー濵田酒造(鹿児島県)の「薩摩金山蔵」では、総延長120kmの坑洞内で本格焼酎の仕込み・貯蔵・熟成が行われている。その味わいは、熟成によるまろやかでふくらみがあり、薩摩金山蔵でしか使われていない黄金麹由来の香り高さを楽しめる。
さらに2012年には、温度管理の難しさなどから鹿児島県で約40年間造られていなかった清酒を、薩摩の清酒として「薩州正宗」の発売を開始。霊峰「冠岳」の天然水を使ったフルーティーな味わいに仕立てられた鹿児島県の清酒である。
今回おためしする『本格芋焼酎、清酒 桝・猪口セット』(焼酎:720ml/清酒:300ml・希望小売価格 税込3,460円・発売中)は、本格芋焼酎「金山蔵 坑洞内甕貯蔵」と清酒「薩州正宗 純米酒」、枡・お猪口がひとつになったセットだ(化粧箱入り、ギフト包装対応)。
お酒は器の違いでも味が変わる。素材、大きさ、厚み、見た目など、その影響力ははかり知れない。とくに清酒やワインはその影響が大きく、そういった意味でも、専用の器が一緒になったこのセットは、お酒を美味しく飲んでもらいたいという気持ちを届けるのに最適だろう。
本格芋焼酎「金山蔵 坑洞内甕貯蔵」
本格芋焼酎「金山蔵 坑洞内甕貯蔵」は720ml。おすすめの飲み方は、「お湯割◎ 、水割り○、ロック○、ストレート◎」とのこと。今回は、ストレートでいただこう。
香りはとてもまるく甘みのある印象。芋の香りといえばその通りなのだが、芋臭さはなく、むしろ落ち着くようなやさしさを感じる。
ひとくち含んでみると、期待を裏切らないまろやかでふくらみのある味。クセがなく、スッと入ってくる。口に入れても芋臭さはなく、上品な、清酒に似たような透明感。芋焼酎のキレイな味わいのみを抽出したような味だ。
そのため、アルコール分25度のストレートとは思えないほど飲みやすい。ぐいっと一気に口に入れたくなる。だが、喉を通るとカーっと食道があつくなるのでそこはご注意。やさしさと刺激の2面性、これこそが「金山蔵」の魅力かもしれない。
清酒「薩州正宗 純米酒」
つづいては清酒「薩州正宗 純米酒」、300ml。おすすめの飲み方は、熱燗・冷酒とのことなので、冷でいただこう。お猪口はぐい呑みに近い大きめサイズ(直径約60×高さ55mm)。桝とお猪口いっぱいまで注ぐとほぼ1合。
甘くフルーティーだが、どこか奥行きのある香り。
こぼれないように気を付けながら、ぐいっとひとくち。甘くまろやかで少しとろみのある味わい。「金山蔵」の技術を応用しているのか、少し似ている気がする。とてもフルーティーな味わいで飲みやすく、香りも強め。透き通った飲み口と、後から花開くように広がる風味が心地いい。
専用のお猪口はツルっとした舌触りで「薩州正宗 純米酒」の透明感のある飲みやすさと相性ばっちり。店では枡からお猪口(グラス)に注ぎ直して飲むことが多いが、自宅なら遠慮なく枡から飲める。木の香り(おそらくひのき)がほんのりと移り、口当たりもふわっと変化する。器の違いを愉しみながら飲むお酒というのは、まさに贅沢の極みだ。
お中元やギフト選びに悩むこの時期、いつもとは少し違う贈り物をしたいときは、『本格芋焼酎、清酒 桝・猪口セット』で、ワンランク上の楽しみ方を贈ってみるのも面白そう。お酒のおいしさはもちろん、枡・猪口のセットは喜ばれるはずだ。ギフト包装、熨斗の対応もしてくれるとのこと。坑洞内甕貯蔵された本格芋焼酎と希少な薩摩の清酒をおためしあれ。
同社オンラインショップにて発売中。
【お問い合わせ先】
薩摩金山蔵株式会社
TEL:0996-21-5500(平日9:00~16:30)
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎