【おいしいフードロス削減】農協牛乳発売50周年記念『農協ミルク 濃甘いちご/芳醇メロン』はとろとろの贅沢感!

SDGsをおいしく始めよう

 

農協牛乳の発売50周年を記念して登場した『農協ミルク 濃甘(こいあま)いちご/芳醇メロン』。JA全農と連携し、あまって捨てられてしまいそうなフルーツを活かしたSDGsなチルドミルク製品である。意識高めに飲んでみたい。

 

捨てられそうなフルーツを救うための、ミルキーでおいしい手段!【SDGs】

庶民の食卓で愛され続けて半世紀、農協(農業協同組合/グループとしての愛称はJA/連合会は全農)による農協牛乳が、今年6月で発売50周年を迎えた。その記念として発売されたのが、メイトーブランドでも知られる協同乳業(東京都)による『農協ミルク 濃甘いちご/芳醇メロン』(180gプラ/チルド・希望小売価格 税込173円・2022年8月16日ファミリーマート先行発売/9月26日全国発売)である。

 

そしてこのフルーツ濃いめでおいしそうなミルク製品は、SDGsを実現する上での課題の一つ、フードロス削減に一役買う製品なのだという。フードロスとは、食べずに捨てられてしまう食品のゴミである。ゴミとして運搬されればCO2を排出して環境に負担を与えてしまうし、そもそも世界には飢餓にあえぐ人々もまだ多いのに、という意味合いもある。

『農協ミルク 濃甘いちご/芳醇メロン』は、協同乳業がJA全農と連携することで、捨てられてしまいそうな果実、果汁を原料に活用、捨てずにおいしいミルク製品として世に送り出すことで食品ロスを減らす取り組みなのである。

そういう背景を意識しながら、しっかり味わいたいと思う。

 

 

『農協ミルク 濃甘いちご』を飲んでみた!

使用されているフルーツは栃木生まれのブランドいちご「とちおとめ」を使用した『農協ミルク 濃甘いちご』。ふんわりとしたやさしい甘酸っぱさに、飲む前から癒やされる。ゴクリと飲むと、しっかり濃厚ないちご感を出しつつ、酸味が控えめなので飲みやすい。テクスチャー的にはとろりとしており、まじめな牛乳感とともにやってくる心地いい甘み。

童心に返ってしまいそうな癒やしのいちごミルク。甘さ主体で楽しみたい記者のような人におすすめ。これがフードロス候補だったなんて、何ともったいないことか!

 

 

『農協ミルク 芳醇メロン』を飲んでみた!

『農協ミルク 芳醇メロン』で使用されているのは、国産アンデスメロンの果汁。こちらはさらにとろとろ感のあるテクスチャー。さながらメロンミルクポタージュという趣き。実際に飲んでみると、これはメロンの存在感がガンと来る。

香り立ちはメロンそのもの、味もかなり濃い。さながらデパ地下の端っこの青果店がやってるジューススタンドで供されるようなメロンミルクの味。贅沢に使ってますという本格感。これは大人もしっかり楽しめるおいしさだと感じた。

 

どちらもストロー付き

2022年8月16日からファミリーマート順次先行発売(同シリーズに追加となる『農協ミルク コーヒー』9月13日〜)。9月26日からは全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで入手可能だ。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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