緑茶に青りんご風味! 『キリン 生茶 爽やかグリーンアップル』の新しい緑茶の楽しみ方に賛成する? しない?

緑茶 meets 青りんご!

 

「キリン 生茶」ブランドから『キリン 生茶 爽やかグリーンアップル』が新登場。紅茶系なら珍しくないフレーバーティーだが、緑茶にフルーツフレーバーとは…。夏にぴったりなはずの、新しい味を実際にたしかめてみよう。

 

グリーンティー×グリーンアップルのマリアージュは無糖緑茶の可能性を拡げるか

再生PET樹脂を100%使用した「R100ペットボトル」を採用

「キリン 生茶」は、2022年4月に中味・パッケージ・容器の全てをリニューアル。「摘みたての生茶葉のようなあまみ、香り」をコンセプトに、すっきりと飲みやすい味へと生まれ変わった。独自製法である「まる搾り生茶葉抽出物」を改良するなど、6年ぶりの大幅刷新となった。

無果汁

そんな中、無糖茶においても「いろいろな味や種類の商品を楽しみたい」というニーズや、夏に向けた緑茶の新しい楽しみ方として「冷涼感のあるおいしさが楽しめる、緑茶の新しい楽しみ方」というニーズが高まっている。キリンビバレッジ(東京都)はこの声に応えるべく、『キリン 生茶 爽やかグリーンアップル』(525mlPET・希望小売価格 税込151円・2022年7月12日発売※期間限定)を発売。「キリン 生茶」初のフレーバーティーだ。

「まる搾り生茶葉抽出物」によって抽出された緑茶に、青りんごフレーバーをプラス(無果汁)。生茶葉のような甘みとさわやかさを楽しめる味わいとなっているようだ。

パッケージは、森林浴のような冷涼感を感じられるりんごと茶葉のデザイン。夏パッケージは青系が多い中、珍しい色合いとなっている。

香りを嗅いでびっくり! りんごジュースかと思うほどりんごの清々しい香り。緑茶からこんな香りがするとは不思議な気分。

飲んでみることこれまた不思議で、味はたしかに緑茶なのだが、りんごの香りが鼻へと抜けてお茶とは思えない味わい。フレッシュ感というか、甘さというか、「キリン 生茶」の特徴すべてがりんご茶のために作られたんじゃないかと思ってしまう。こんなに相性がいいとは思わなかった。

後味に少し渋みや茶葉感などがあるだけで、日本茶らしさはほとんどなし。さわやかな味わいで、ゴクゴクっと飲むのも香りを楽しみながら飲むのにもぴったりだ。ただし、りんごフレーバーなので食事のメニューは選ぶかもしれない。

これまでのお茶とは一線を画す『キリン 生茶 爽やかグリーンアップル』。日本茶では珍しい香料入りの緑茶としての可能性を十二分に感じさせてくれた1本だった。無糖茶でもいろいろな味わいを楽しみたい人はぜひチャレンジしてみてほしい。

全国のスーパー、コンビニで発売中。

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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