フルーティな秋のビール『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』を本家「プレモル」と飲み比べ
欧州産アロマホップを使用して、ビール界の中でも唯一無二の香りとコクを誇るサントリー「ザ・プレミアム・モルツ」シリーズのラインナップに、秋の数量限定ビール『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』が登場。芳醇でフルーティな味わいが特徴とのことで、従来の「プレモル」と飲み比べしつつ、楽しみたい。
フルーティさに注目して飲んでみたら、想像以上だった!
サントリー(東京都)のビールといえば、ちょっと贅沢をしたいときに飲みたい「ザ・プレミアム・モルツ」がおなじみ。夏が徐々に終わりに近づき、秋の足音が聞こえ出してくるタイミングで数量限定で登場したのが、『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』(350ml缶・ 実勢価格 税込259円程度・2022年8月23日発売)だ。明るいオレンジ色の缶デザインは、どこか夕日を思わせるエモさがある。
『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』は、「プレモル」同様にダイヤモンド麦芽を使用しつつ、数種類の濃色麦芽を一部使用してエール酵母で醸造。香ばしくて奥深い香りと、エール酵母によるフルーティな味わいを楽しめるとのこと。日本国内ではラガービールが主流だが、エールビールも軽やかな味わいと香りでビール党以外でも徐々に市民権を得てきている印象だ(記者の独断と偏見による実感)。
『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』を飲んでみた!
「プレモル」はアルコール度数が5.5%、『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』は6%なので少しだけ高くなっている。
ホップを感じられる香りも楽しみつつ、グラスに注いでいこう。夕焼けのような明るいオレンジ色の缶デザインから注がれる中身は、上品で深みのある琥珀色で高級感がある。
ゆっくりと注いで泡もしっかり立てて、極上の一杯を演出。ゴクリとひと口いただいてみると、真っ先に感じるのは圧倒的なフルーティさ。「プレモル」もフルーティさを感じるが、それ以上に引き立てられている。
後味としてしっかりホップの旨味と程よい苦味が残るため、ビールを飲んだという満足感も高い。飲みやすくフルーティな味わいのビールも多いが、どうしてもコクが弱くなりがちなところ、『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』はフルーティさとコクを両立している。
飲み口がさっぱりとフルーティなので、アルコール度数が「プレモル」より高い6%ながら飲みやすさは『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』に軍配があがる。今日は軽めの一杯をゆっくり楽しもうというときや、ビールの苦味があまり好きじゃないという人にも一度ためしてみてほしい味わいだ。
オリジナル版『ザ・プレミアム・モルツ』と飲み比べ!
改めて人生で何杯飲んだかわからない『ザ・プレミアム・モルツ』もゴクリといただく。「プレモル」らしい唯一無二のホップの美味しさとフルーティさがあるが、『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』を飲んだあとだとバランス重視という印象。
いかに『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』がフルーティさを重視して作られたのかを実感した。夏の終わりと秋の訪れというこの情緒的な季節に、さわやかな印象の1杯が明るく元気づけてくれるかのよう。フルーティなビールが好きな人は、ぜひ飲んでみてほしい!
『ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉』は、全国のスーパーやコンビニなどの酒類取扱店で数量限定で発売中。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎