大人になったあなたへ『大人のねるねるねるね』のプレミアムな味わいを

あのお菓子が大人バージョンになった!

 

国民的お菓子「ねるねるねるね」は、子どもの頃を想い出す懐かしいお菓子のひとつ。そのお菓子が今、大人も楽しめる本格ぶどう味の『大人のねるねるねるね』として登場。大人も楽しんでいい。そんな風に言われたら…試さずにはいられない!

 

大人も楽しんでいい。

クラシエフーズ(東京都)が手がけている「知育菓子(R)」は子どもの自信を育むことを目的としているシリーズ。

 

不動の人気を誇る「ねるねるねるね」は1986年(昭和61年)に発売。2022年に発売より36年を迎えた。水を入れて練ると、色が変わりふわふわと膨らむ不思議なお菓子。子どもの好奇心を刺激するお菓子は瞬く間に人気となり、その勢いは今でも衰えない。当時、子どもだった世代が大人になり、「ねるねるねるね」を懐かしく想う人も多いはず。

『大人のねるねるねるね 赤白2種の本格ぶどう味』(店頭参考価格 税込194円)

 

そんな子どものお菓子が、大人バージョンになって登場。パッケージもシックなパープルを基調としたデザイン。ポップなカラーを使った子ども向けのものとは違う。

「大人も楽しんでいい。」のキャッチフレーズがグっとくる。

プレミアムな味わいということで、赤と白2種類の本格ぶどう味が楽しめる。ワインのアロマ成分と果汁入り。赤はコンコード果汁、白はシャルドネ果汁を使うこだわり。ソムリエが選んだねるねるねるねに合うワインのアロマ成分が使われているのだとか。もちろん製品にアルコールは含まれていないので、親子でも楽しめる商品仕様となっている。

 

大人になってもワクワクする

これは試さずにはいられないということで、まずは中身をチェックしてみよう。封を開ける時からなんだかワクワクするのは、大人になっても変わらないのかもしれない。

そうそう! 色んな粉が入っているこの感じ!

トレーやスプーン、1ばん・2ばんの粉、トッピングが入っている。

用意するのは水だけ。トレーについている三角カップを使って水を入れていく。

 

大人のねるねるねるねを作ってみよう!

「白ねるねる1ばん」の粉と、水を入れてスプーンでよく混ぜる。

この時から白ぶどうのジューシーないい香り。水を加えて混ぜると黄色になった。

そこに「白ねるねる2ばん」の粉を入れて色が変わるまでよく混ぜる。ぐるぐると混ぜていると…

色が白っぽくなり、ぶわっと膨らんでふわふわの感触に!

「赤ねるねる」も同じように作っていこう。1ばんの粉に水を加えてよく混ぜ合わせたら、2ばんの粉を加える。

青かったねるねるの色がだんだんと変わっていき…

ほんのりとピンク色に。赤ワインをイメージしたこちらも芳しくいい香り。最後にスパークリング風トッピングをかけてできあがり。「そうそうこんな感じ」と言う人もいれば、「こんなに膨らんだっけ?」など、大人も新たな発見がありそう。

 

これが大人のねるねるねるね

シャルドネ種白ワイン、コンコード種赤ワイン、2種類の本格的なぶどうの味わいのねるねるねるね。甘いぶどうの味わいかな? と思っていたのだが、思っている以上に赤ワインと白ワインの味わいが表現されていておもしろい。トッピングのシュワシュワ感と、ふわふわの食感が口の中で溶けていく。

色が変わる理由は、植物から抽出したアントシアニン色素(アルカリ性)が酸に反応して弱酸性に変わっていくから。ふくらむ仕組みは、重曹に酸が加わることで中和反応が起こり、炭酸が発生するため。化学反応を体験できるお菓子は、大人になってもなんだかワクワクしてしまう存在だった。

 

酔わないのでご安心を! 子どもも一緒に楽しめる

本格的なぶどうの味を再現するためにワインのアロマ成分入りではあるが、お酒は使われていないので、もちろん大人だけでなく子どもも楽しめる商品。


子どもにとっては「大人の」と言われることで、ちょっと背伸びした気分になれるはず。親子で一緒に楽しむのもいいかも。

『大人のねるねるねるね 赤白2種の本格ぶどう味』は、全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどで発売中。

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

この記者の記事一覧

photo by 蘭 よう子

トラックバック