【新ブランド誕生】氷温貯蔵庫で管理された『會津ほまれ セキレイ純米酒』は搾りたてのおいしさが楽しめる!

 

福島県喜多方市にある酒蔵「會津ほまれ」より、高品質な日本酒『會津ほまれ セキレイ純米酒』が新たに誕生。品質管理にこだわった、今までとは異なる製法で搾りたての日本酒の味わいが楽しめる。

 

新たな純米酒の誕生

ほまれ酒造(福島県)は大正7年(1918年)創業の老舗酒造メーカー。「會津ほまれ」の名をもつ日本酒をはじめ、焼酎やリキュールなども手がけている。

2018年に創業100周年を迎え、また次の100年へという飛躍の想いを込めて作られたのが今回ご紹介する『會津ほまれ セキレイ純米酒』(720ml・希望小売価格 税込1,155円・2022年9月1日発売)

 

未来へ羽ばたくセキレイ

品のあるパール地のラベルに、二羽のセキレイが線画風タッチで繊細に描かれている。セキレイは喜多方市の市鳥。喜多方市民にとっては、街の中でも見かけるお馴染みの長い尾を持つ鳥だ。

 

前に進みながらも共に歩む仲間を振り返って待つ一羽。先を行く仲間にしっかりとついて行くもう一羽。これらは蔵元が一丸となって少しずつ前に進んでいく様子を表現しているのだとか。

 

地元に根付く商品づくり、米も麹も福島県産

酒米として使われているのは福島県産の「華吹雪」。酵母には、福島県で初となる「うつくしま夢酵母」というオリジナル酵母が使われている。

 

ここが違う、-5℃の氷温貯蔵

一般的な日本酒の貯蔵方法は、搾ったお酒に火入れしてから貯蔵タンクへと移動させる。一方で『セキレイ純米酒』は若い酒質のうちに搾り、生のまま瓶詰してその日のうちに瓶火入れ処理を行う。

タンク貯蔵では外気温に左右されることが多いが、『セキレイ純米酒』は瓶火入れ後に-5℃の氷温貯蔵庫で管理しており搾りたての味わいを楽しめるのが特長。-5℃で管理することで、酵母や酵素など味わいに起因する物質の活動が極力抑えられるため、出荷直前までクオリティを保つことができる。

 

キリッとまろやか、フレッシュさ際立つ冷酒

冷酒は10~15℃に冷やして飲むのがおすすめ。キリッと引き締まった味わいで、マイルドな口当たり。フルーティーさのある爽やかな香りが口に広がる。搾りたてと表現されるように、フレッシュで若々しさが感じられる味わい。後味はすっきりとしており、辛口でありながら酸味は控えめなのでとても飲みやすく、料理にも合わせやすい。

 

日々の晩酌としてはもちろんのこと、焼き魚や煮物など和食メニューと相性抜群。フルーツの入ったサラダなど、おしゃれな一皿にもおすすめ。

 

ぬる燗はまろやかな心地よさ

冷酒もおいしいが、40℃くらいに温めたぬる燗もぜひおためしを。

香りにふくよかさが増し、よりまろやかな味わいに。チビチビと飲みながらゆっくりとした時間を過ごしたくなる。おつまみには、塩辛や味噌田楽、焼き鳥など濃い味のものがよく合う。

品質管理を刷新することで、搾りたてのフレッシュな日本酒を再現した『會津ほまれ セキレイ純米酒』は一升瓶(1.8L・希望小売価格 税込2,420円)でも発売中。

 

穏やかな甘みと酸味の調和を楽しんで

様々な食のシーンに合わせやすく、お祝い事やホームパーティー、アウトドアシーンにも。やわらかな日本酒のおいしさをぜひ堪能してみて。

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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