お酢の味わいが七変化!? ロングセラー商品の『サラダ酢』で自分好みのオリジナルドレッシングを作ろう!

 

紀元前から誕生していた調味料である酢は、現在の食卓にも欠かせない存在。マルカン酢より1964年から発売している『サラダ酢』は、そのままサラダなどにかけるのはもちろん、さまざまなオイルと混ぜて自由自在にオリジナルドレッシングを作れる定番商品。改めて『サラダ酢』を紹介しつつ、オリジナルドレッシングを作って実食してみよう!

 

簡単にドレッシングを作れる『サラダ酢』とは?

酢の歴史は古く、紀元前の頃から生み出されていた人類最初の調味料だという。1649年に創業したマルカン酢(兵庫県)は、そんな悠久の歴史を誇る食酢を手掛ける老舗製造メーカーだ。『サラダ酢』(200ml・価格 税込315円・発売中)は、1964年の発売から現在まで人気のロングセラー商品となっている。

 

58年間にも世の中にはさまざまな食酢やドレッシングが登場しているが、発売当時から今日まで「オイルを混ぜるだけで簡単にドレッシングができる」というコンセプトは変わらず、自分好みのオリジナルドレッシングを作れるビネガーとしての地位を確立。幅広い層からの支持を集めている。

『サラダ酢』の原材料は、国内製造のりんご酢がベース。さらに10種類のスパイスなどをミックスした爽やかな酸味が特徴だ。そのまま料理にかけてもノンオイルドレッシングとして使えるが、好みのオイルと混ぜてオリジナルドレッシングを作ることで、マリネやカルパッチョなどのイタリアン料理などに彩りと風味を加えることができる。

長年愛用しているユーザーからは、オリーブオイルと混ぜる・玉ねぎを入れる・お肉を漬けるなどの使用法が挙げられており、さまざまなバリエーションの使い方があるのが魅力的。幅広く料理に用いられている中から、今回は『サラダ酢』を使用したオリジナルドレッシングとして、「玉ねぎドレッシング」と「中華風ドレッシング」を作ってみることに。

 

『サラダ酢』で「玉ねぎドレッシング」を作ってみた

用意するのは『サラダ酢』を大さじ2杯とオリーブオイルが大さじ1杯。そこに玉ねぎ1/8個分をみじん切りにして入れ、粗びき黒こしょうを少々振りかければ完成だ。冷蔵庫に余った玉ねぎがあれば、『サラダ酢』と家庭にある調味料で簡単に作れる。

完成した「玉ねぎドレッシング」をサラダにかけていただいてみるが、先に『サラダ酢』だけかけて味見をしてみた。甘酸っぱさが際立っており、シャキシャキとした野菜の食感と相まって食欲をそそられる。この程よい甘酸っぱさが病みつきになる人も多いだろう。

 

元の味わいを確認したところで、改めて「玉ねぎドレッシング」を実食する。

みじん切りにした玉ねぎの風味がダイレクトにドレッシングに加わっており、黒こしょうによってスパイシーさもプラス。全体をマイルドなオリーブオイルが包み込むように調和され、甘酸っぱさから一転してそれぞれの旨味が凝縮された奥深いドレッシングになっていた。

 

『サラダ酢』で「中華風ドレッシング」を作ってみた

レシピは非常にシンプル。『サラダ酢』大さじ2杯に、ごま油を大さじ1杯加えるだけで完成だ。ごまの香ばしさが引き立っており、こちらも食欲をそそられる。

「玉ねぎドレッシング」同様に、サラダへかけていただくことに。自分で作ったドレッシングをかける際は、どんな味わいになっているだろうというドキドキ感が高まる。

香りと同様に、ごま油の旨味が引き立てられつつも、ベースとして『サラダ酢』の甘酸っぱさが効いているバランスの良さが印象的な味わい。自ら主役にもなれるが名脇役としてオイルのよさを引き立てられる『サラダ酢』の千両役者ぶりを実感できた。

好きなオリジナルドレッシングを作れるだけでなく、気分次第で新しい味を開発したりそのままかけてみたり。2つのオリジナルドレッシングを作ってみた結果、使い方次第でさまざまな味わいのパターンを楽しむことができる『サラダ酢』が、長く多くの人に愛されている理由の一端を知ることができた。ぜひご自宅でもオリジナルドレッシングを作ってみてほしい!

 

『サラダ酢』は全国のスーパーほか、公式オンラインショップで購入可能。

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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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