【ヘルシー晩酌】『麒麟 発酵ジンジャーサワー』は乳酸菌で発酵させたエキス入りの、レモンサワー好きも納得のうまさだった!

ヘルシーなしょうがレモンのお酒

 

自宅で晩酌するスタイルも定着しており、すっきりとした口当たりのレモンサワーも増えてきている。そうなってくると、ちょっと違う味わいを求めてしまうのがお酒好きの性(さが)だろう。『麒麟 発酵ジンジャーサワー』は、発酵ジンジャーとレモンを組み合わせて、いつもとは違う新しい味わいを実現。どんな味なのか、レモンサワー好きの記者がためしてみた!

 

乳酸菌とショウガとレモンによって発酵させて…、どんなおいしさ?

キリンのお酒作りの原点となる発酵技術を取り入れた高付加価値RTD「麒麟 発酵サワー」ブランドは、2021年3月の登場から2022年6月時点で累計販売本数1億本を突破する大ヒット商品に。食事に合うすっきりした味わいが昨今のトレンドだったが、宅飲みも2年以上し続けていると安定のレモンサワーから新しいフレーバーにチャレンジたいというユーザーの声も増えてきているという。

 

新しい味わいを試したい! でも失敗はしたくない! という新規性と安心感を両立したのが、今回新発売となったキリンビール『麒麟 発酵ジンジャーサワー』(350ml缶・希望小売価格 税込174円・2022年9月27日発売)だ。ジンジャーエールを思わせるシャンパンゴールドなデザインに加え、レモンの切り身が堂々と描かれており、レモンベースの味の想像がしやすい。

 

デザイン通り、乳酸菌による発酵によってひと手間加えられたジンジャーと、すっきりレモンがタッグを組んでいる。ジンジャー単体で酵母と組み合わせても発酵がうまく進まず、ジンジャーの良さを残しながらすっきり味覚を実現すべくさまざまな掛け合わせから発見されたのが、レモンと乳酸菌と組み合わせることだったそう。

健康志向も高まっている中、「麒麟 発酵サワー」ブランドは香料・酸味料・甘味料などは加えない無添加が売り。乳酸菌で発酵させたジンジャーは、辛味成分が減少し爽やかな辛口に。レモンは柔らかな酸味成分が増加しており、トータルで辛味は少なくまろやかな味わいになっているとのこと。

アルコール度数は6%と、高すぎず低すぎず。記者的には低すぎるとお酒を飲んでいる満足感が少なく、高すぎると逆に強すぎるので、6%〜7%くらいのバランスのとれたアルコール度数が一番好き。食事とのバランス的にもちょうどいい。

 

『麒麟 発酵ジンジャーサワー』を飲んでみた●辛すぎないのがいいね!

それではグラスに注いで、まずは中身と香りをチェックしていこう。「麒麟 発酵サワー」ブランドのベースは蒸留酒であるスピリッツ。『麒麟 発酵ジンジャーサワー』は原材料にレモンとジンジャーエキスに加え、発酵ジンジャーエキスなどが含まれている。香りとしては、ジンジャー感はあまり感じなく、うっすらとレモンの香りがする。イメージとしてはレモン水の香りに近かった。

中身の色も、ほんのりとレモンとジンジャーの果汁感がある色合いだ。ひと口いただくと、口当たりのいいジンジャー風味を感じつつ、レモンの酸味が口内に広がっていく。喉を通り過ぎてからは、後味としてジンジャーの辛味がほんのりと残る。

 

実は記者は辛口のジンジャーエールなどは少し苦手なのだが、乳酸菌で発酵させたジンジャーの辛みは強くなくレモンの程よい酸味によってさっぱりとするので、苦手さを感じることなくいただけた。

ジンジャーの風味からのレモンの酸味、そしてジンジャーの辛味が後味として楽しめる三段かまえの味わい。コンセプト通り、レモンサワー好きがいつもの1杯とはちょっと趣きの違うものをチョイスしたいときに、ピッタリな味だと感じることができた。

ジンジャーはもちろん、レモンの甘さも控えめなまろやかですっきりとした口当たりなので、食事シーンにも合う。食べ合わせ的には、すっきりしている分、魚介類や肉料理などとも相性がいいとのこと。こってり目の味付けをした料理と一緒にいただいてみると、『麒麟 発酵ジンジャーサワー』で口内がリセットされるので、食べるたび飲むたびにそれぞれの味わいをしっかりと楽しむことができた。

発酵というひと手間によって、ジンジャーとレモンの共演がなされた『麒麟 発酵ジンジャーサワー』は、普段からレモンサワーを自宅で愛飲している人や食事に合うお酒を探している人に、一度試してみてほしい味わいだ。レモンサワー好きの記者としては、ほかにもレモンと発酵と組み合わせることで魅力が引き立てられる原材料があるのではと、ワクワクしている。

 

『麒麟 発酵ジンジャーサワー』は、スーパーやコンビニなどの酒類取扱店で購入可能。

 

※お酒は20歳になってから楽しもう

 

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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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