おしゃれドアストッパー4選『ストッピー/ドアキューブ/リーフの形のドアストッパー/ドアストッパー』

いろいろあります

 

換気に気をつかいがちな昨今、”ちょっと開けておく”ドアストッパーは超便利。今回はおしゃれ気分で実用的な『ドアストッパーストッピー/ドアキューブ/リーフの形のドアストッパー/ドアストッパー』の4種セレクトして、実際におためししてみた。

 

換気や事故防止など”ちょっと開けておく”需要に対応する4種!

ドアストッパーは、主にシリコーン製で三角形のかたちをしており、ドアの下部に挟むことで横の動きを摩擦力で止める便利グッズ。100円ショップにもあるけれど、ちょっと凝った製品もあって、意外と機能が違うもの。そこで海外製、アイデア商品〜100円ショップ製品まで、いろいろおためしてみた。

 

 

『ドアストッパー ストッピー』(レック/LEC)

 

キッチン雑貨/日用品の定番商品を数多く手がけるレック/LEC(東京都)の『ドアストッパーストッピー(イエロー/商品番号:O355』(97×67×18mm・実勢価格 税込761円・発売中)。ドイツ製ならではの鮮やかなカラーリングと、不思議な形状。材質は、ポリプロピレンと熱可塑性エラストマーが使用されている。

 

シュール

1〜9cmまでのドアや窓のすき間にしっかりフィットし、使わない時はドアノブにかけておける。

 

やっぱりシュール

見た目は一番おしゃれ。その辺に置いてあってもいい感じ。内部が空洞になっているユニークなフォルムには理由があり、その弾力と素材の柔らかさの2つのパワーでガチッととまる。玄関などの重いドアもガチッ。

 

 

『DoorCube(ドアキューブ)』(三洋)

 

立方体の枠組みにボールが仕込まれた、物理の実験的なテイストが楽しい三洋(東京都)の『DoorCube(ドアキューブ)』(幅50×高さ50×奥行き50mm・実勢価格 税込1,000円・発売中)。まったく新しい発想から生まれたドアストッパーということで、テレビメディアでも取り上げられた。

 

ピタッと止まる

ドア下に挟む必要もなく、そっと置くだけでドアが止まって、記者は見事に狐につままれた。腰をかがめる必要もなくく、極端な話、放り投げても大丈夫(好みの位置に転がすのは、それはそれで難しいが)。

 

ドア自体も傷つけない柔らか素材は、外枠がPVCで、内部のボールはブタジエンゴム+イソプレンゴム。使用前に、ボールをぬるま湯(40℃以下)と台所用中性洗剤で洗い、乾燥させてから使用する必要がある。日本製。

 

 

『リーフの形のドアストッパー』(HuSreya/Eripro)

 

こうした便利雑貨は、Amazonのオンラインストアを見ると、謎のメーカーによるいろいろな製品が売っている。そこで今回は、HuSreyaという所在地不明企業によるEriproブランドの『リーフの形のドアストッパー』(約幅90x奥行50x高さ30mm ×2個・実勢価格 税込990円・発売中)を購入してみた。

 

使用中は葉っぱに見えない

届くのにけっこうな時間がかかったのは、中国からの荷物だったから。それは仕方ないにしても、梱包内部に砂が混入していたのはどうかと思う。シリコーン製で床とドアの隙間約3〜25mmに対応。

 

 

見た目はいい感じだが、軽いドアならいけるものの、重めの玄関ドアなどではズレてきてしまった。

 

 

『ドアストッパー2個入』(ダイソー/DAISO)

お手軽な100円ショップもの。紅白(正確にはホワイトとピンク)カラーがお祝い気分の大創産業(広島県)の『ドアストッパー』(横45×縦130×高さ27mm/2個入・実勢価格 税込110円・発売中)。直感的に使える定番形状もいい。使用しないときはフックなどに掛けて収納可能だ。

 

主な材質は熱可塑ゴム(TPR)で、摩擦係数が低いのか、重いドアは不向きでずれてきてしまった。通常の室内ドアなら使用に問題なし。

 

 

入手は全国の日用品雑貨取扱店やネット通販などで可能だ。

 

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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