薬味の新常識! おろしたての風味を味わえる冷凍の『国産おろし本わさび』でわさび丼作ったら段違いのおいしさだった!

金印わさび 国産冷凍薬味シリーズ

 

料理をぐっとおいしくするために欠かせない薬味。おろしたての味わいは、風味も辛味も段違いのおいしさだ。でも、すりおろすのは面倒だし、高いし、すぐに傷んでしまって使いづらい。記者もわさび好きだからよくわかる。そんなときに使ってほしいのが冷凍の『国産おろし本わさび』。おろしたて本わさびの風味や辛味を冷凍して閉じ込めた、冷凍薬味だ。いったいどれほどのおいしさなのか味わってみた。

 

生わさびの味わいを、チューブわさびのようにお手軽に!

金印株式会社(愛知県)は、1929年に創業したわさびメーカー。加工わさびのパイオニアとして、粉わさびや生おろしタイプのわさびを手掛けている。業務用わさび(飲食店向け)においては業界トップクラスのシェアを誇る企業だ。

冷凍商品を中心に素材本来の美味しさにこだわった商品づくりを行っており、この冷凍技術をベースに家庭用商品の開発にも取り組んだ。

 

家庭の味に生わさびのおいしさを取り入れるのはなかなか難しい。一般的にわさびはおろしたてが一番おいしいのだが、生わさびを購入しても丸々1本使うのは大変。結局、チューブタイプのわさびに落ちついてしまう。

そんな状況を打破するべく、わさび本来のフレッシュ感や風味を楽しんでもらいたいと開発されたのが『国産おろし本わさび』(2g×10個・希望小売価格 税込360円・2022年10月発売)

原材料には、国産の本わさびを限定使用。超低温すりおろし製法によって、品質を損ねることなくフレッシュな味わいを閉じ込めている。また、冷凍という特性をいかし、食品添加物は必要最低限に留められているのも特徴の1つ(着色料不使用)。まさにわさび本来の味わいを楽しめるようになっている。

 

わさび丼を作ってみた

流水で解凍している様子

さっそくそのフレッシュな味わいをたしかめてみよう。個包装になっているので使う分だけ冷凍庫から取り出し、流水や手で揉んで解凍する(お湯はNG)。流水なら10数秒でやわらかくなった。

今回はかつお節をのせた白ごはんに、わさびをのせたわさび丼で実食。わさびはしょうゆに溶かさないほうが風味などを感じられるとのことなので、わさびをのせる前にしょうゆを垂らしておこう。

かつお節の上にわさびを盛り付けたら完成! 緑が入るだけで見た目もおいしそう

香りも明らかにみずみずしくスーッとしている。わさび=緑というイメージが強いが、おろしたてのわさびは白っぽい(部位にもよるが)。つまり、着色料を使っていない証拠。

 

それでは、いただきます!!

ツーンとした辛味! と言いたいところだが、それよりも先にわさびの風味が鼻へと伝わる。緑を思わせる清々しい香り。その直後にツーンとした辛味が襲来し、思わず顔をしかめるような刺激だが、辛いのはほんの一瞬。再びさわやかな風味へと戻った。

 

ごはんやかつお節との相性も良く、かつお節やしょうゆの風味がわさびの風味にのって感じやすくなった気がする。

チューブタイプのわさびもおいしいのだが、辛味が強すぎるものが多く感じるときがある…。その点『国産おろし本わさび』は素材の味を引き立てるような辛味なので、薬味としてこれほどまでに素晴らしいものはない。

 

生わさびと比べれば相当安いお値段で、生わさびの風味をチューブのような手軽さで味わえる!

なお、『国産おろし本わさび』は今年10月に新発売した「金印わさび 国産冷凍薬味シリーズ」の1つ。

同シリーズには「国産おろししょうが」や「国産きざみゆず」も発売されている。こちらも要チェックだ。

オンラインショップほかで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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