【フルーツティー】シャインマスカットを使った『紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー』の贅沢な味わい

白ぶどうの上品なフレーバー

 

「紅茶花伝 クラフティー」シリーズより約1年ぶりの新フレーバー『紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー』は、シャインマスカットのエキスを使用した、上質で爽やかなフルーツティーだ。手摘み茶葉を使用したこだわりの紅茶との味わいをたしかめてみよう。

 

シリーズ第4弾は長野県産シャインマスカットなどの白ぶどうをメインとした6種類の混合果汁

「紅茶花伝」は今年で30周年(1992年にブランド誕生)

2018年に登場したコカ・コーラシステム(東京都)の「紅茶花伝」の「クラフティー」は、手作り感のあるこだわりの味が楽しめる紅茶シリーズ。現在は、山梨白桃エキスを使った「贅沢しぼりピーチティー」、宮崎日向夏エキスを使った「贅沢しぼりオレンジティー」、瀬戸内レモンエキスを使った「贅沢しぼりレモンティー」の計3種類がラインナップされている。

そしてこのたび新たにラインナップに追加されたのが『紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー』(440mlPET・希望小売価格 税込172円・2022年10月17日発売)。長野県産シャインマスカットエキスと白ぶどうをブレンドした白ぶどう紅茶だ。

果汁は10%未満。果汁すべてがシャインマスカットというわけではなく、白ぶどうを中心にりんご、れもん、もも、オレンジを含む計6種類の果汁が使われている。そのため紅茶とぶどうだけでなく、多彩な味わいが楽しめるようだ。

 

紅茶には「クラフティー」シリーズでお馴染みの手摘みセイロン茶葉を使用。じっくりと抽出して果汁と合わせたあと、はちみつを加えて爽やか&甘みのある味わいに仕立てられている(はちみつ仕立てはシリーズ共通の特徴)。

CMには女優の小芝風花さんが出演。記者に扮して『紅茶花伝 クラフティー 白ぶどうフルーツティー』の秘密をスクープする「白ぶどうフルーツティー新登場」篇が全国放映中だ。

パッケージはシャインマスカット(白ぶどう)を中心に、果汁に使われた果物を掲載。ちなみに、マンゴーが描かれているのは香料に使用されているから。

そのため、たしかに白ぶどうとマンゴーがブレンドされたような香り。はじめは白ぶどうの爽やかな香りで、奥の方にマンゴーの濃厚さがあるようだ。

飲んでみると、非常にすっきりとした味。混合果汁のため本当に白ぶどうらしさがあるのかと心配していたが、甘みや酸味具合が絶妙なバランスで組み立てられている。飲み込んだあと少しだけキュッとくる感じも実にぶどうらしい味だ。

ただし、シャインマスカットかと言われると流石にわからない。白ぶどうの味は確かにあるが、爽やかで甘みを最低限に抑えた上品な味なので、シャインマスカットをしっかりと感じられるというわけではなさそうだ。なお、シャインマスカットは糖度20度で、酸味は控えめ。今回はそういった特徴もあまりなかったように思う。

面白いなと思ったのは、飲み進めているとときどきマンゴーの風味を感じられること。白ぶどうだけだとさっぱりとした単調な味になりがちだが、味のアクセントにもなっていてたまに濃厚な味も楽しめる。紅茶との相性もよく、最後までおいしく飲める1本だった。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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