【期間限定】『本麒麟 香りの舞』ドイツ×日本のブレンドホップでどうなった?【飲んでみた】
キリンビールの「本麒麟」ブランドから、初の期間限定商品『本麒麟 香りの舞』が新登場。ドイツ産ホップと日本産ホップをブレンドした、豊潤な香りと力強いコクや飲みごたえが楽しめる贅沢ビールだ。その味わいをたしかめてみた。
爽やかな香りと豊潤な香りのダブルフレーバー
2018年3月に発売されたキリンビール(東京都)の「本麒麟」。ビールに求められる飲みごたえやコクなどを味わえるように設計された新ジャンルだ。今年1月には大規模リニューアルが実施され、異なる温度で麦の旨みを引き出すデコクション製法を採用し、マイルドな味わいとふくよかな飲みごたえとなった。
今回おためしするのは「本麒麟」ブランド初の期間限定フレーバー『本麒麟 香りの舞』(アルコール分6%/350ml缶・実勢価格 税込173円・2022年11月8日発売※期間限定)。ドイツ産ホップと日本産ホップをブレンドした、香りを極めた新ジャンルだ。
通年商品の「本麒麟」にはコクや苦味、爽やかな香りが特徴のドイツ産ヘルスブルッカーホップ(ファインアロマホップ)のみが使用されている。『本麒麟 香りの舞』ではさらに香りを強化するべく、希少な日本産ホップ「IBUKI」をブレンド。爽やかな香りと豊潤な香りの2つが楽しめるようになった。
『本麒麟 香りの舞』を飲んでみた!
リニューアルした「本麒麟」の旨味やコク、飲みごたえはそのままに、香りを増した『本麒麟 香りの舞』を飲んでみよう。
パッケージは「IBUKI」のホップを思わせる緑色ベース。ロゴや赤帯のデザインは同じだが、背景にはホップのイラストが描かれている。
グラスに注ぎ、香りチェック。たしかにマイルドな印象の香りと凛とした爽やかな香りを感じる。それに加えて、ビールに引けを取らない麦の香りもあり新ジャンルとは思えない存在感だ。
飲み口ははじめこそ軽いが、次第に麦の旨味やほんのりとした苦味、コクが現れてくる。マイルドに味が広がっていくようだ。後半になるほど『本麒麟 香りの舞』の持つ深みを感じられる。後味にも余韻が強く残るので、食後の一杯にもぴったりだろう。
アルコール6%なので飲みごたえもバッチリ。新ジャンルのリキュール(発泡酒)なのに、ビールと同じような味わいが楽しめる一本だ。揚げ物との相性も良さそう。
全国のスーパー、コンビニで発売中。
※お酒は20歳になってから楽しもう
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎