まるで本物の野菜みたい! 食事が楽しくなる『ソフリ そのまま野菜シリーズ』は、愛情あふれるやわらか食。「お餅風ムース」と一緒にお正月メニューを作ってみた
1年の始まりを祝うお正月。高齢の家族にもおいしい食事を楽しんでほしいけど、食べやすくおいしい食材を選びたい。そんなときは『ソフリ そのまま野菜シリーズ』はいかが。 本物の野菜のような味わいが楽しめるやわらか食だから、噛む力が弱くなってきたシニア層にもおすすめだ。今回は同シリーズの中から「そのままたけのこ」「そのままれんこん」、和シリーズの「お餅風ムース」をアレンジしてためしてみた。
病院や施設でも好評な「ソフリ」ブランドのやわらか食
やわらか食「ソフリ(SOFLI)」は、固いものを噛む力が弱くなってきた方や歯の治療中などで、通常の食事が食べられない人などにおすすめブランド。食べやすさに配慮した商品を手掛けるのは、業務用冷凍食品メーカーのヤヨイサンフーズ(東京都)だ。
今回ご紹介する『ソフリ そのまま野菜シリーズ』(全10種・発売中)は、まるで本物の野菜のような、カット野菜の形になったゼリータイプのやわらか食。その中でも注目したのが、和食メニューに最適な2つの野菜だ。
『そのまま野菜シリーズ』
「SF ソフリそのままたけのこ20」(内容量 120g/20g×6個入・通販サイト販売価格 税込378円・発売中)は、たけのこの穂先をイメージした形状。たけのこの風味、舌ざわりを残しつつ、えぐ味を抑えた食べやすさがポイント。
「SF ソフリそのままれんこん20」(内容量 120g/20g×6個入・通販サイト販売価格 税込378円・発売中)は、れんこんの穴まで再現し、見た目にこだわった一品。独自の製法で素材を細かくすりつぶしており、繊維を気にせず味わえる。
実際のカット野菜を模した形状で、見た目に常食と遜色ないメニュー作成が可能。見た目だけではなく、野菜を繊維ごと細かくすりつぶし加えることで、繊維感のある食感を残している細やかさ。蒸す・煮る・電子レンジ・自然解凍の4つの調理方法に対応しているため、サラダや温惣菜にも使え、メニューの幅・食べる楽しさが広がるのだそう。この素材なら、おせちメニューの煮物に合いそうだ。お正月といえば、忘れてならないのがお餅! ソフリは和シリーズも選べる。
お雑煮やお汁粉に最適な「和シリーズ」
「SF お餅風ムース」(内容量 180g/30g×6個入・通販サイト販売価格 税込378円・発売中)は、お餅の風味を再現した加熱調理対応のムース。お雑煮やお汁粉などの温かいメニューに利用でき、デザートなどアレンジも可能だ。今回は3種をお正月メニューでおためし! 最初は「そのままたけのこ」「そのままれんこん」を組み合わせた煮物メニューから。
「そのままたけのこ」×「そのままれんこん」でカンタン煮物
調理前にたけのこ、れんこんを電子レンジで解凍、目安は500Wで1個約40秒程度でOK。
たけのこの形を見事に再現。小さな野菜の形がかわいい。
スプーン先を入れるとスッと軽く入り細かく切れる。プルッとしていて崩れにくく形も保ったままだ。
薄めた麺つゆにお醤油、みりんなど加えカンタンに味付けし、さっと味をなじませる。仕上げに、きざみゆずを添えれば完成!
れんこんは、舌でつぶせるほどやわらかい… しかし再現度の高さから本当にれんこんを食べているような感覚になる。そして、たけのこといえば、あの独特の味。ひと口食べるだけでクセになるうま味、素晴らしい再現力! エグミもなくおいしい。どちらも、調味液に数分煮ただけなのに味はしっかりと染み込んでいた。
「お餅風ムース」でお吸い物
お餅風ムースの解凍方法は、電子レンジは不可。今回は解凍ラップをかけずに、100℃7分程度蒸してみた。
お椀にお吸い物の素、熱湯を加え、解凍した「お餅風ムース」を加える。こちらも先ほどの野菜と同じやわらかさ、見た目もまるでお餅そのもの! もち米由来のしっかりとした甘みが完璧だ。お餅が食べにくい人でもこのやわらかさなら、食べられそう。
冷めてもおいしいやわらか食
今回ご紹介したソフリブランドの「そのまま野菜シリーズ」「お餅風ムース」は、どちらも冷めた状態でも味わいは変わらず。ゆっくり時間をかけて食べるのもいいだろう。
購入は公式直販サイトにて。
photo by 尹 哲郎