年末年始こそ「お酢」の出番! 原材料は米のみの『本造り純米酢きぶき』でお正月料理のなますを作ってみた!

 

お正月が近づいてくると、「今年のおせちには何を入れよう」と頭を悩ませる人も多いだろう。いつものレパートリーは変えずに、ちょっぴり味わいを格上げしたいという方におすすめなのが『本造り純米酢きぶき』だ。通常1~2日で完了する発酵を1ヶ月かけて行う上質な純米酢は、まろやかな口あたりが楽しめる。今回はお正月料理に欠かせないなますを作って、こだわりのお酢をおためししてみよう。

 

良質なお酒から、手間と時間をかけて造られたお酢

創業370年余の長い歴史を持つマルカン酢(兵庫県)は、食酢の製造販売や関連食材の販売などを手掛ける食品メーカー。

『本造り純米酢きぶき』(500ml・希望小売価格 税込455円・発売中)は、「良質の米酢は良質の酒からのみ造られる」という考えの基に作られた純米酢。精米歩合70%の国産米と六甲の天然水から造った良質なお酒を、江戸時代から伝わる静置発酵法でじっくり醸造。

通常は空気を送り込むことで1~2日で終わる発酵だが、1ヶ月もの長い時間と手間がかけられている。これは同社が370年余に渡ってこだわり続けている製法。旨みをもたらすアミノ酸や有機酸を多く含み、ツンとしないまろやかな酢を造り出しているという。

『本造り純米酢きぶき』の原材料表示欄は「米」のみ。米をアルコール発酵でお酒にして、それを酢酸発酵により酢にしている。2度の発酵を行い、手間と時間をかけて作られているのが米酢との大きな違いだ。

 

お正月料理に欠かせないなますを作ってみた

フタを開けてみると、酸味を感じる強い香りがある。舐めてみると当たり前に酸っぱいのだが、酢特有のあのツンとする感覚がない。口あたりがまろやかで、酸味の後にほのかな甘さを感じる。これは料理に使っても、仕上がりに期待できそうだ。

今回はこの『本造り純米酢きぶき』を使って、お正月料理にぴったりななますを作ってみよう。まずは大根と人参を千切りにする。

大根と人参を袋に入れて、ひとつまみの塩と一緒にもみこむ。

5分経ったらボールに入れて、『本造り純米酢きぶき』を投入する。

砂糖とごまを加えて、混ぜ合わせれば完成だ。

完成したなますのニオイを嗅いでみると、程よい酸味。色鮮やかで、お正月の料理やおせちにもぴったりな仕上がりだ。

実際に食べてみると、普段食べているなますよりも酸味がまろやかに感じられた。酢の存在感を和らげつつも、しっかりとなますらしい酸味を楽しめる。あまりなますを好んで食べない夫も、「あれ、美味しいかも」と言いながら箸を進めていた。

強い酸味を感じないので、お酢が苦手な人でも食べやすい仕上がり。おせちに入っているなますには見向きもしない10歳の息子も、夫が「美味しい」と食べているのを見て気になった様子。口に運ぶと「ちょっと酸っぱいけど美味しい!」と驚いていた。

 

こんなに簡単に、なますを美味しくアップデートできるなんて感激! 長年作ってきたなますのレシピを更新して、これからは『本造り純米酢きぶき』が欠かせなくなりそうだ。

 

和洋中を問わずに使えるお酢で、おせちや料理を格上げ♪


「厳しい」が変化した「きぶき」は、古来より上質な酢の代名詞として使われていた言葉。そんなきぶきの名を冠する酢は、まろやかでさっぱりとした味わいでとても食べやすかった。旬の野菜を漬けたり和えたりするだけで、絶品の料理が完成。お肉やお魚を煮ても、柔らかく贅沢な味わいが楽しめる。ぜひ年末年始のおせちや料理にマルカン酢のお酢を活用して、酢そのものの美味しさを実感してみてほしい。

 

『本造り純米酢きぶき』は、全国の量販店などで購入可能。

公式サイトはこちら

記者

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ゆずこ

子育てやレビュー記事をメインに活動する、元保育士ライター。新しいものを試すのが大好き。3人の子どもを育てながら、フリーランスとして活動中。趣味は漫画を読むこと。

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