とにかく軽い! わずか7g(※1)の超軽・極(きわみ)メガネ『POCOP AIR PRO(ポコプエアプロ)』をためしてみた
あなたはメガネのデザインだけでなく、掛け心地にもこだわっているだろうか。1日中メガネを掛けるユーザーにとって、重さやフィット感は見過ごせないポイントだ。『POCOP AIR PRO(ポコプエアプロ)』は、わずか7g以下(※1)の重量と薄さを極めたメガネフレームだ。その驚きの軽さを体感してみた。
(※1)フレームのみの重量
重さを感じにくいふわっと設計。選べるノーズパッドで掛け心地をさらに極める!
メガネの愛眼の「POCOP AIR」シリーズは、軽さとしなやかさを備えたプライベートブランドフレーム。メガネ3大あるあるの「メガネがズレる」、「耳が痛くなる」、「鼻に跡が残る」を軽減するメガネだ。
今回紹介するのは、同ブランドの軽さを超えた掛け心地シリーズ「POCOP AIR」よりさらに軽さを極めた愛眼(大阪府)の『POCOP AIR PRO』(フレーム重量6.2~7.0g・希望小売価格 税込19,980円(超薄型・遠近両用レンズ付き)・2022年11月4日(金)発売)。重量わずか7g以下(※1)の文字通り軽さを極めたメガネフレームだ(500円玉硬貨約1枚分、往復はがき約1枚分)。
本商品のポイントは大きく3つ。
1つ目は、素材に「スーパー・エンジニアリング・プラスチック」を採用していること。航空機部品や自動車部品に使用される素材で、耐熱性 、耐薬品性、耐摩耗性に優れた機能性を持っている。さらに「C.A.W抗菌・
防臭チタニア」(※2)コーティングを施したことで、抗菌、抗ウイルス、防臭機能をプラス。これまで以上に清潔、安全、安心、快適な状態で使えるようになった。
2つ目は、テンプル(ツル)素材にβチタンを使用することにより掛け心地と軽さを両立。フレームの細さやしなやかさも加わり、AIR(空気)のような掛け心地となっている。
3つ目は2タイプの選べるノーズパッド。メガネの鼻当てには金属アームの調整型パッドとTR素材の一体型パッドの2タイプがあり、一般的にフレームによってタイプは決まっている。しかし、『POCOP AIR PRO』は好みに合わせて2タイプを選べるようになっているのだ。より軽さを求めるならTR素材の一体型パッド、フィット感を求めるなら調整型パッドがおすすめ。(一体型パッドは約0.4g軽い)
(※1)フレームのみの重量 (※2)チタニアについての詳細はこちら
『POCOP AIR PRO』の軽さを体験してみた
『POCOP AIR PRO』の特徴がわかったところで、さっそく、掛け心地をたしかめてみよう。今回おためしするのはP-3004AP。老若男女合わせやすいベーシックなスクエア型フレームだ。(フレームのみの重量:一体型パッドの時=6.5g、調整型パッドの時=6.9g)
全体的にすっきりとした細めのフレーム。フチはプラスチックで少し太めに作られており、軽さを極めつつもメガネらしさをアピールできるデザインとなっている。
一体型はわずか6.5g(※1)だけあって、重さを全くと言っていいほど感じない軽さ。メガネは長時間着けているとどうしても鼻や耳に違和感を覚えるものだが、これがほとんどない。パッド面積が大きいので、ただでさえ軽い重量をさらに分散してくれるのだろう。
対する6.9g(※1)の調整型パッドはフィット感が段違い。歩いたり顔を振ったりしてもズレにくいので、クリアな視界が保てる。移動が多い人におすすめだ。
一体型に比べると鼻の当たりが若干強めだが、軽いフレームのおかげで長時間掛けていても疲れにくかった。
今度は、P-3003APもおためししてみよう。こちらはインテリジェンスな樽型(フレームの重量:一体型パッドの時=6.3g、調整型パッドの時=6.7g)。正面から見ると、先ほどと比べて丸みを帯びたデザインとなっており、柔らかい印象を受ける。掛け心地は変わらず重さを感じないほどの軽さだ。
実は『POCOP AIR PRO』の特徴にはもう1つある。いずれのデザインにも共通していることだが、それは折りたたんだ時の厚みが薄いこと。一般的なメガネにあるヒンジがない(曲がる部分が埋め込まれている)ので、その分薄くなっている(実測で約25mm弱)。
メガネを持ち運ぶ人にとってはケースを薄くできるメリットがあるので、購入の際の指標にしてみてほしい。
『POCOP AIR PRO』は全国の「メガネの愛眼」店舗および公式オンラインショップで発売中。
(※1)フレームのみの重量
photo by 尹 哲郎