リモートワークや学習のおともに! 軽量でコンパクトに使いやすいナカバヤシの『4極 ヘッドセット』
一般的になったテレワークや、PC・タブレットを駆使した学習の際、必要になってくるヘッドセット。折り畳み持ち運べる軽量さと耳への負担の少なさを重視した『4極 ヘッドセット』は、シンプルで使いやすいガジェットだ。実際の使い心地を交えつつ、ご紹介していこう。
リモートワークに必要な機能を持ちつつ、軽くて耳への負担も少ないヘッドセット!
ガジェット周辺用品や収納整理用品などを幅広く展開しているナカバヤシ(大阪府)。同社が発売している軽量でコンパクトなヘッドセットが『4極 ヘッドセット』(約142g・希望小売価格 税込4,213円・発売中)だ。
最大音量が90dBまでに制限(入力1mW(1kHz)時の出力。入力機器側の音量の大きさに依存)されているため、音声調整のミスでいきなり大きな音が鳴り響くことがない。軽量さと相まって耳への負担が少なく抑えられる設計となっている。
リモートワークはもはやお馴染みとなったが、その際に自分だけ音声を聴きつつ話すために必要になってくるのがヘッドセット。また、リスキリングで英会話学習などをオンラインで受ける際も、周囲に迷惑をかけずに聴きながら話せるヘッドセットは必須といえるだろう。
ヘッドホン左側にはマイクが付属しており、上下させることで好みの位置に調整して使用できる。マイクを使わない際は最大まで上げるとイヤーパッド部分に被る位置になるため、邪魔になることもない。
手に持ってみると、重さはほとんど感じない。持ち運びや収納の際には、イヤーパッド部分を折りたたむことでよりコンパクトにすることが可能だ。
イヤーパッド部分は可動式となっており、アジャスターを上下させることで自分の頭のサイズに応じて調整することができる。
3.5mm4極ミニプラグを、PCやタブレットのイヤホンジャックに接続するだけで使用することができる。ケーブルの長さは1.2mと、デスク周りで使用する分にはちょうどいい長さだ。Bluetooth接続のヘッドセットはいざ使いたい時に接続できないトラブルが発生しがちだが、有線の場合は接続すればOKというシンプルさが利点。
ケーブルにはボリュームコントローラーが付いている。ダイヤルで直感的に音量調節ができるほか、リモートワークなどで便利なマイクミュートスイッチもあるため、自宅でのリモート会議中に家族に話しかけられたときなど、とっさに音声を聞かれないようにすることも。
実際に自分の頭のサイズに合わせて『4極 ヘッドセット』を装着してみる。記者は頭のサイズが大きい方で、コンパクトサイズのものだとサイズが合わないことも多かったのだが、アジャスターを最大まで伸ばしてちょうど耳にかかって落ち着く位置にかけることで問題なく装着できた。
実際に装着してリモートワークに使用してみたが、ヘッドセットの重さを感じることなく、耳への負担もほとんどなかった。特にメガネをかけている人は、ヘッドセットの重さがメガネを押さえつけることにもなるので、軽量さは選出の際の重要ポイントになるはず。
音声面もお互いに不満を感じることなく、打ち合わせ中に緊急でキーボードを叩かなくてはいけない場面ではマイクミュートボタンが役立った。軽量かつシンプルな設計なので誰でもすぐに使うことができ、リモートワークにほしい機能も充実していると実感できた。
リモートワーク等に必要な機能性を備えつつ、シンプルで軽量なため取り回ししやすい『4極 ヘッドセット』。1人1台持っておいて損のないガジェットなので、ヘッドセットを探している人はぜひ注目してみてほしい。お子様の学習用にももってこいのアイテムだろう。
カラーバリエーションは、ブラック・ライトブルー・ピンクラベンダーの3種類。
photo by 尹 哲郎