「ゆる飲み」専用『おつまみプリッツ<燻製ベーコン味>/<燻製チーズ味>』でながら食べしてみた
あなたは仕事終わりの自由時間をどう過ごしているだろうか。自宅でテレビやネット、読書や音楽など、自宅でじぶん時間を楽しんでいる人も多いことだろう。『おつまみプリッツ<燻製ベーコン味>/<燻製チーズ味>』は、そんなリラックスタイムを彩ってくれる、ながら食べしやすい「プリッツ」だ。しかも、ゆる~くお酒を飲みながらつまむのに最適な工夫がされているという。その秘密をたしかめながら食べてみよう。
ゆる~い脱力系デザインパッケージがいい感じ
江崎グリコ(大阪府)の『おつまみプリッツ<燻製ベーコン味>/<燻製チーズ味>』(24g・実勢価格 税込116円・発売中※都内セブン-イレブンでにて購入)は、その名の通りお酒のおつまみになるように燻製(スモーク)フレーバーを採用した大人向け「プリッツ」。
2020年に発売した当時は記者もレビューしているが、2022年7月にリニューアルされている。当時は燻製ベーコンや燻製チーズのイメージを全面に出したパッケージだったが、リニューアル後はイラスト入りでゆるめでポップな印象。
味については、『おつまみプリッツ<燻製ベーコン味>』は、例えばオニオンペーストが追加されているなどの変更が見られるが、『おつまみプリッツ<燻製チーズ味>』は原材料の変更はされていない。栄養成分など、細かいところをみると微妙な数値の変更はあるが、大々的なリニューアルはされていないようだ。
逆に従来と変わらないのは、さくらのスモークチップを使用していること。一般的な燻製のお菓子には手軽な「くん液」が使われることが多い。しかし「おつまみプリッツ」は、本格的な燻製に使われるさくらのスモークチップでベーコンやチーズを燻製し、生地にぎゅっと練り込まれている。お酒のおつまみに合うように工夫されたこだわりだ。
また、通常の「プリッツ」よりも長さが短いことも「おつまみプリッツ」ならではの工夫ポイント。あくまでおつまみとして食べやすいように、2口程度で食べられる長さになっているのだ。お酒のことを考えた食べきりサイズというわけ。
お菓子とは思えない強烈なスモークの香りでノックアウト! 『おつまみプリッツ<燻製ベーコン味>』
初めに食べるのは『おつまみプリッツ<燻製ベーコン味>』。ちなみに、「おつまみプリッツ」は1袋40本入り(レギュラーの「プリッツ」は通常2袋入り)。およそ1時間ほどで食べきれる量になっているのだそう。
袋を開けると、お菓子とは思えない強烈なスモークの香り。ベーコンの肉の匂いもしっかりと感じられて、これだけでお酒が進みそう。
「超細プリッツ」シリーズと同じ細焼き製法による極細プリッツ。直径3mmほどのカリッと気持ちのいい音が楽しめる食感だ。この軽快な音が奏でるリズムによって、お酒がさらにおいしくなる。
表面には微粒子パウダーのフレーバーが降りかかっており、繊細な塩味とベーコンの旨味が感じられる。ベーコンの味をしっかりと感じるから、まるで本物を食べているかのような気分だ。燻製の風味が口いっぱいに充満して……これはもうたまらない。お酒をグイっと飲むと、ん~うまい!
さくらチップに負けないチーズの匂いが部屋中を満たす! 『おつまみプリッツ<燻製チーズ味>』
続いては『おつまみプリッツ<燻製チーズ味>』。
袋を開けると、香りの強いさくらチップに負けないチーズの匂いがあふれ出てくる。部屋中を満たすほどの匂いなので、会社のデスクでこっそり食べるのは難しそう。
カリッと音を立てて、長さ約9cmほどの極細プリッツを食べる。2、3口で食べきれて、口いっぱいにならない程度に収まるので、お酒をメインにつまむというコンセプトにもぴったり。
若干発酵臭が強く、クセのあるチーズの匂いがあるため、よくあるお菓子のチーズ味を想像している人には食べにくいかもしれない。だが、このクセのある風味がお酒の味を引き立ててくれる。ワインやビールなどと合わせたくなる大人のフレーバーだ。
噛むほどにあふれ出てくるおいしさがたまらないおつまみ系
「おつまみプリッツ」のすごいところは、表面のフレーバーではなく、燻製素材が練りこまれていること。噛むほどに旨味が風味があふれ出てくるから、最後までおいしく楽しめる。2、3本食べただけで、口中が燻製一色になるほどだ。これまでの「プリッツ」とは一線を画す大人の味わいを楽しんでみてほしい。
全国のスーパー、コンビニほかで発売中。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎