【完熟王×黒酢】フルーツの甘みと黒酢のマリアージュ! 砂糖不使用『甘熟王バナナ黒酢/パイン黒酢』はトロピカルなヘルシーさが楽しい
ヘルシーさで人気の黒酢ドリンクに、トロピカルな果実を使用した変わり種『甘熟王バナナ黒酢/パイン黒酢』が登場。今までにない新たな世界を味わってみよう!
老舗メーカーが作った、トロピカルでフルーティーでヘルシーな黒酢ドリンクとは?
ヤマモリ(三重県)は明治時代創業の総合食品メーカー。醬油や麺つゆ、「釜めしの素」などの製品で知られる。一方の「甘熟王(かんじゅくおう)」は、バナナの王様・プレミアムバナナの先駆けで、独自の栽培や製法で作られる凝縮された美味しさからファンも多い、「スミフルジャパン」の人気フルーツ・ブランド。
そんな2社のコラボにより、甘熟王×黒酢という異色のコンビで、これまでにないビネガードリンクが誕生した。今回ご紹介するのは、『甘熟王バナナ黒酢/パイン黒酢』(500ml瓶・希望小売価格 税込853円・2023年2月1日発売)だ。
『甘熟王バナナ黒酢』は、こっくりした甘さがおいしい!
バナナに黒酢とは、なかなか味の想像がつきにくいが、ビンを開けて鼻を近づけてみると、いわゆる生のバナナとは違う香り。最初はちょっと不思議に感じるが、しばらく吸い込んでいると、鼻の奥に熟したバナナの香りを感じた。
原液は甘さとフレーバーが際立つが、喉を通るときにはしっかりお酢を感じる。
実際は、希釈するのが基本の飲み方。今回は炭酸で割ってみるが、メーカーお勧めの1:3で飲んでみよう。
あら不思議。お酢ドリンク独特のツンとした感じがなく、お酢であることを忘れてしまいそうだ。バナナのイメージから濃厚な味を想像したが、炭酸割りだと意外とあっさりしている。
牛乳で割るとジュースのようで、酸味もほぼ感じない。といっても、ミキサーで作るバナナジュースをイメージするのはちょっと違う。果肉感がないので、どちらかというとバナナフレーバーという感じ。コクはあってもさらっとしている。ここは好みが別れるところかもしれない。
ちなみに、とろとろが好きな人は、とろみが出やすい豆乳割りでデザート感覚を楽しむのがいいだろう。ヨーグルトにかけるのもお勧めだ。
『甘熟王パイン黒酢』は、すっきり爽やか飲みやすい!
こちらはパイン飴を思わせるような、ちょっと懐かしい香りがする。原液を味わってみると、若干の苦味と熟したパイナップル独特の風味があり、もちろんしっかりビネガーだ。
炭酸割りは爽やかな炭酸飲料のようになって、子供やビネガードリンクの初心者にも飲みやすそうだ。こちらも1:3の希釈で飲んでみたが、甘さと酸味のバランスがちょうどいい。暑い日に飲みたくなりそうな味だ。
次は牛乳で割ってみた。これはぜんぜん違った味わいに大変身。デザートのようなまったり感が欲しい人にお勧めしたい。『甘熟王バナナ黒酢』に比べると、お酢らしさを少し感じるが、あまり気にはならない。
パインの酸味と黒酢は、お互いの風味がうまく溶け合って相性がいいようだ。
ところで、お酢は肉を柔らかくするというが、その効果はどうだろう。ステーキ用の豚肉に『甘熟王パイン黒酢』を振りかけ、しばらく置いてから焼いてみると、やはりお酢の作用ですごく柔らかくジューシーに仕上がった。その上、甘みで塩味が引き立っておいしくなる。買ったお肉を格上げしたい人はためしてみるべし。甘くなり過ぎないよう、使用量に気を付けて。
美容・健康だけでなくおいしさにもこだわった『甘熟王バナナ黒酢/パイン黒酢』
ダイエットや疲労回復など、健康効果が何かと注目されているお酢。『甘熟王バナナ黒酢/パイン黒酢』にも使われている黒酢は、米酢などのお酢よりも抗酸化作用が高いことで知られている。
甘いので糖分が気になるところだが、『甘熟王バナナ黒酢/パイン黒酢』は砂糖不使用。お酢独特のツンが控えめなので、お酢が苦手な人もあまり抵抗なくジュース感覚で飲めるかも。希釈の割合を変えて、好みの甘さに作れるところも魅力的だ。
あっさり爽やかに飲むなら炭酸割り、デザートのように楽しむなら牛乳で割るのがお勧め。この夏はかき氷のシロップにしてみても良いと思う。
『甘熟王バナナ黒酢/パイン黒酢』は全国のスーパーやインターネット通販などで入手可能だ。
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photo by 尹 哲郎