35周年記念『ポテトチップス 特別版わさビーフ』は「ツンピリパウダー」で自分好みの味わいに調整できる技ありポテチ

罰ゲーム感覚でも楽しめる?

 

定番ポテチ「わさビーフ」35周年を記念した『ポテトチップス 特別版わさビーフ』は、わさびの辛さを調整できる“ツンピリパウダー”付きの特別仕様。自分が好きな辛さで食べられるというその味わいを、堪能してみた。

 

「わさビーフ」史上初! 辛さを自分好みにできるユニークなポテトチップス

オリジナリティあふれるフレーバーのポテトチップスを数多く展開する山芳製菓(東京都)。その看板商品「わさビーフ」は、国産わさびの刺激とビーフのうまみの組み合わせがたまらないオリジナル商品だ。2022年9月に35周年を迎えたのを機に、パッケージと味わいがパワーアップしたのも記憶に新しい。

そんな「わさビーフ」35周年記念商品『ポテトチップス 特別版わさビーフ』(40g・実勢価格 税込180円・2023年1月16日発売)は、「わさビーフ」史上初となる、自分好みに辛さを調整できるという味わいをカスタマイズしながら楽しめるスペシャル仕様。

従来の「わさビーフ」は、わさびというだけあってグリーンを基調としたパッケージだが、今回は右上にかろうじて緑の部分はあるが、基本的にブラック×ゴールドで特別感が満載。

 

ちなみに、中央上部にプリントされた「わさビーフ」の“わさぎゅ~”は、先代の「わさっち」に変わる2020年からのキャラクターで、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣氏が手掛けた。

パッケージを裏返してみると、わさびの辛さを調整できる“ツンピリパウダー”が別添されている。これをすべてかけると、なんと最大で通常の「わさビーフ」の350%の辛さ(※同社比)まで体験することができるという……! 100倍でもすごいのにその上をいく350倍とは、想像がつかない。

袋を開けてみると、香りや見た目はほぼ普通のポテトチップス。

 

少しだけ辛みが混じった香りかも、というくらいだ。

丁寧にパッケージ裏に食べ方説明の記載もある

 

『ポテトチップス 特別版わさビーフ』自ら激辛化する勇気はあるか!?

別添の“ツンピリパウダー”をかけなくても、通常の「わさビーフ」よりも濃厚なおいしさを楽しめる仕様になっているということで、まずはそのままパクリ。一見普通のポテチなのに、噛めばかむほど鼻に抜けるわさびの刺激が感じられる。

 

最初はわさびのピリッと感に支配されるが、だんだんとビーフのうまみも堪能できて良いバランス。ピリ辛程度のお菓子や料理なら好んで食べる記者だが、心地よい辛みで、これはこれでちょい食べにも持ってこいだ。

さて、待ちに待った“ツンピリパウダー”をかけてみよう。わさびの緑色かと思いきや、意外にも真っ白。段階的に増やしていこうと思い、まずは3分の1くらいを振りかけてみた。袋のくちを閉じて、よく混ざるようにしっかりシェイクする。

混ぜ終え、ところどころポテチの表面に“ツンピリパウダー”が確認できる。少々恐る恐る食べてみると、当然ながらピリッと辛い! が1番に飛び込んできた。パウダー無しではパクパクいけたが、本物のわさびをたくさん付けたときのように鼻がツーンとするので、噛みしめて食べる。

通常のパウダーにわさびパウダーを加えるのでなく、ポテトチップの上にダイレクトにわさびパウダーをかけることができる分、かなりの刺激を感じられるというワケだ。

最終的に“ツンピリパウダー”は半分近くまで入れて楽しんでみた。辛いものはまあまあ得意かと思っていた記者だが、ときどきわさびの味わいにヒーヒー言いながらじっくり食べ進めた。まあ、何といったってMAXで従来の350%の辛さなのだから、無理もないだろう。が、わさびとビーフの味わいがクセになるので、食べる手は止まらなかった。

辛いのが得意でない人は、ほんの少しパウダーをかけたり、かけなかったり自分の好みに合わせて楽しんでみてほしい。

35周年を記念した今しか出会えないスペシャルな「わさビーフ」は、全国のコンビニエンスストア先行で発売中。

 

公式サイトはこちら

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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photo by 尹 哲郎

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