『ナイトスターJP』電池不要&何年放置しても点灯する安心感! 自衛隊や消防局も採用する発電式懐中電灯の実力とは!?
近年、全国各地で災害が数多く発生している。また、国際情勢も不穏で、いつ避難を余儀なくされるかわからない現在。防災用品として必須なのが懐中電灯だ。しかし、いざという時に電池切れで使えないということでは困ってしまう。大作商事の『ナイトスターJP』は電池不要で光が得られる優れもの。30秒振るだけで約20分も点灯する高性能・発電式LEDライトだ。備えあれば憂いなし。官公庁への納入実績も豊富な同商品。多数存在する他の発電式LEDライトとどう違うのか、実際に使ってみた。
長期間の耐久性を持つ蓄電装置とLEDでメンテナンスの必要がないのが便利
地震や台風による水害などの災害時のために、平時から防災用品を備えておく必要がある。特に懐中電灯は、過去の災害時に被災した人からも「役立った」「持ち出しておけばよかった」という声が特に多い、重要な防災アイテムだ。
しかし、懐中電灯を点灯させるには乾電池が必要で、定期的に電池交換をしなければ、いざという時に使えないといった事態になる。そのようなおっくうなメンテナンスが不要な防災用品が、工業用・一般用製品の企画から開発、製造、輸入販売を手掛ける大作商事(東京都)の『ナイトスターJP』(約320g・参考価格 税込9,900円・発売中)。永久磁石を使った磁気発電システムと50,000時間耐久のLEDにより、メンテナンスフリーを実現した発電式LEDライトだ。本体は決して安くはないが、今後、電池代・電球代が一切かからないことを考えれば経済的だといえる。
発電式の懐中電灯は他にも売られているが、そのほとんどが数年で劣化し、使えなくなってしまう。しかし、この「ナイトスターJP」は特殊な蓄電装置を使用しているため、年月が経ってもほとんど劣化せず、振れば必ず点灯する。実際、自治体の防災倉庫で保管されている同商品は、8年経っても問題なく使用できているという。避難状態が長期・広範囲に及ぶケースでも、闇を照らし続けてくれる安心感は大きい。
また、過酷な状況でも安心して使える頼りがいのあるポイントが満載だ。1.2mの高さからコンクリートに落としても正常に点灯する耐衝撃設計や、表面を氷結させても点灯(点灯可能温度-40℃~55℃)する耐温設計、洪水・豪雨時にも光を供給し続けられる防水設計など、あらゆる状況を想定し設計されている。海水でも錆びる心配がない。
さらに、スイッチは発光素材が使用されているため突然の停電時にもすぐに見つけられる。このような性能の高さから、「ナイトスターJP」は自衛隊や消防局をはじめ、数多くの官公庁納入実績を誇っている。
それでは、実際に「ナイトスターJP」を使ってみて、その実力を確認してみよう!
優れた耐久性を持つLEDの明るい光が安心感を演出する
なぜ振るだけで発電可能なのか。それは、本体内のコイルの中に磁石を往復させるという仕組みによるものだ。振ることで、内部の磁石が往復し、電流を発生させてキャパシタと呼ばれる充放電部品に充電される。
電球ではなく、LEDが搭載されているのもポイント。耐久時間が長いだけでなく、エネルギー効率が非常に良く、変換された光が凹面鏡面、凸レンズによって無駄なく集光・照射することができるからだ。
また、「ナイトスターJP」は災害時に壊れることのないよう、飛行機の窓ガラスにも使用されている樹脂を使っており、1.2メートルの高さからコンクリートに落下しても正常に点灯するという。さすがに、それをお試しするのははばかられるが…
「ナイトスターJP」は完全防水仕様なので、洪水や豪雨などの水害発生時にも安心。もし、パニックになって誤って水没させても故障しないだけでなく、発光面を上にしたまま浮かんでくるのだ。これは災害時だけでなく、夜釣りやキャンプ、散歩などでも活用できるだろう。
防災用品としてだけではく、日常のレジャー使いでも活躍
防災アイテムとしての懐中電灯は、ただ備えておけばいいというものではない。いざという時に確実に役立つかどうかが重要。その意味では、「ナイトスターJP」はメンテナンスフリーで備えておけば役立つという安心感がある。しかも、壊れにくく、完全防水性能を備えているので、キャンプや釣りなどのアウトドアレジャーでも活躍すること間違いない。もはや、防災用品は日常品として使ってこそ、いざという時に役立つというものなのだろう。
「ナイトスターJP」の購入は、大作商事のネットショップなどで。
photo by 尹 哲郎/Official image