そのままでも焼いてもおいしいヤミート『プラントベースチョンミート』を新生活のメニューに
お肉は使っていないのにお肉のような感覚で楽しめるヤミート『プラントベースクラシックランチョンミート』。そのまま食べても、焼いてもおいしい手軽な1品は、新生活に常備しておくと便利。まずは気軽にプラントベース食材を取り入れてみよう。
プラントベースブランド「YUMEAT」が日本上陸
日仏貿易(東京都)は、食品・飲料などの輸入販売を手がけているメーカー。高品質で斬新な食材などを取り扱う数多くの海外メーカーと提携している。
今回ご紹介するのはシンガポールで2021年に誕生したアジア発のプラントベースブランド「YUMEAT(ヤミート)」。※製造はマレーシア 近年、話題となっている「プラントベース」とは、植物性由来の原料だけで作られた食品のこと。動物性由来の原料は使用せずに、野菜やナッツ、豆類などを中心に様々な食品が作られている。
ブランド名は英語のYUMMY(おいしい)とMEAT(お肉)を掛け合わせた造語となっている。YUMEAT製品の原材料はすべて非遺伝子組み換えの素材を使い、保存料やMSG(グルタミン酸ナトリウム)を使わない。さらに、すべてヴィーガン対応、ハラール食品となっている。
YUMEATの製品から3品をそれぞれご紹介しよう。
- プラントベース麻婆豆腐の素
- プラントベースクラシックランチョンミート
- プラントベースの挽肉
食べ応え抜群のクラシックランチョンミートをプラントベース素材で
『プラントベースクラシックランチョンミート』(190g・希望小売価格 税込540円・発売中)
味付き済みのランチョンミート。プラントベースということでもちろんお肉は一切使われていない。メインとなる食材は「大豆」。
大豆で作られているとは言え、見た目にもまるでランチョンミートそのもの。着色料などは使っていないので、素材そのままの色合いとなっている。
そのままでも、焼いても、アレンジ自在
ひとくち食べてみて驚いたのは、まるでお肉を食べているかのようなふわっとしたやわらかさと風味があること。大豆特有の風味をほとんど感じない。食感や舌触りも見事なまでに再現されたお肉感。
味付きということでコリアンダーなどのスパイスがきいており、そのまま食べても満足感のあるおいしさ。チャンプル料理やスパムおにぎりなどのメニューもプラントベース素材で作ることができる。
焼いてもおいしいとのことで、両面をきつね色になるまでフライパンでサッと焼いてみた。表面が少しカリッとして香ばしいおいしさに。脂がじゅわっと溶け出すようななめらかさもある。
味付きだからお弁当にも使いやすく、常温保存ができるので、なにかと忙しい新生活に常備しておくのもいいかも。プラントベース食材に興味がある人も気軽に取り入れやすい。
いつものひき肉メニューもプラントベースに
『プラントベースの挽肉』(200g・希望小売価格 税込562円・発売中)
こちらも使われているのは大豆。大豆をひき肉のように加工して味が付けられている。
フライパンや容器に出して温めることで、ポロポロとひき肉状にほぐれていく。油脂も溶け出し、まるでひき肉を炒めたような仕上がりそのもの。
味がついているので、そのままパスタにからめれば「簡単ミートソース風パスタ」のできあがり。
玉ねぎやしいたけなども入っているので、野菜の旨みもあり飽きないおいしさ。しっとり感のあるプラントベースひき肉は、トマトソースと一緒に煮込んでトマトミートソースにアレンジしたり、ミートドリアやそぼろ丼など様々なメニューにひき肉の代わりとして使ってみて。
刺激のある辛味があとをひくプラントベースな麻婆豆腐
『プラントベース麻婆豆腐の素』(100g・希望小売価格 税込346円・発売中)
こちらは豆腐を加えてフライパンで温めるだけで、簡単にプラントベースの麻婆豆腐が完成する。
ひき肉のように見えるが、こちらも素材は大豆。にんにくや唐辛子、花椒が使われているので、辛味のある香りが食欲をそそる。
ガツンと刺激のある辛味があとをひくおいしさ。こちらにも玉ねぎやしいたけが使われており、素材の甘味もある。もち麦入りごはんや雑穀ごはんと一緒に、麻婆豆腐丼にすればボリューム満点。
ストックしておくのにも便利なプラントベース食材
どれもプラントベースと分かって食べていながらも「本当にお肉じゃないの?」と思ってしまうクオリティ。食感や風味も良く、いつものメニューに同じように使えて便利。
今回ご紹介したYUMEATの『プラントベースクラシックランチョンミート』、『プラントベースの挽肉』、『プラントベース麻婆豆腐の素』はECサイトにて発売中。
photo by 蘭 よう子