【LIHIT LAB.×ナカバヤシ】持ち運びを楽にする軽量バインダー『プリントルーズバインダー』をためしてみた
新年度が始まると、なにかと増えるプリント類。そして重たくなるカバン。少しでも軽くしたいという気持ちは誰にでもあるはず。そんな時に便利なのが『プリントルーズバインダー』だ。ルーズリーフと穴を開けたプリントを一緒にファイリングできるから荷物を減らせるし、新開発の軽量パーツによってさらに荷物が軽くなるという。その使い心地をたしかめてみよう。
プリントもルーズリーフも一緒にファイリング!A4・B5の各サイズ・4カラー展開
LIHIT LAB.(大阪府)は、昭和13年に創業した事務用品総合メーカー。文房具に関する悩みを解決する商品を多数展開しており、この度新学期に向けて少しでも荷物を軽くして、テンションを上げられるアイテムを発売した。それこそが『プリントルーズバインダー』(B5/A4・希望小売価格 税込682円/737円・2023年2月中旬)である。
普通のバインダーとの違いは、大きく3つ。1つ目は、とじ具が2穴タイプなので、プリントとルーズリーフを一緒にファイリングできること。バラバラになってしまうプリントも2穴を空ければ同じバインダーで管理できるから、時系列に合わせて収容できる。参考資料として配られたプリントをメモしたルーズリーフの隣に保管できてとても便利。
2つ目は、軽さ。重たい金属製のとじ具を、ポリプロピレン製の薄くて軽い素材に変更している。さらに、『プリントルーズバインダー』は事務用品・機器メーカーのナカバヤシ社とコラボしており、同社の軽量ルーズリーフ「Logical Air(R)」を10枚付属(A4・B5ともにB5サイズ)。2つの商品を組み合わせれば、荷物が軽くなるというわけだ。
3つ目は、薄さ。100枚の用紙を収容するには、とじ具が大きくなりがち。しかし『プリントルーズバインダー』は、とじ具を楕円形の半円状にしたことでわずか18mmの薄さを実現(背幅は17mm)。棚やカバンに入れてもかさばらないように工夫されている。
また、カラー展開が豊富なのも嬉しいポイント。イエロー、ブルー、パープル、ピンクの4色が展開されている。
ルーズリーフとプリントを100枚とじてみた
サイズはA4とB5の2サイズ。
ポリプロピレン製のとめ具は、時計方向にひねると開き、逆時計方向にひねると閉じる仕組み。ワンタッチでとても扱いやすい。
片側は90度開くので、紙の挿入時に邪魔になりにくい工夫がされている。
100枚を楽々ファイリング。
楕円形状のおかげで引っかかずにめくれた。
表紙にはセーフティストッパー付き。不意に開くことを防止してくれる。
また、「Logical Air(R)」のほかに、5山インデックスも付属。別途購入しなくても教科や案件ごとに整理できる。
穴を開けたくない書類や、はがきなどの小さい用紙は表紙裏面のポケットに収納。そのほかロータリーカードなど、機能性にとことんこだわった商品だ
バインダーサイズはやや大きいが、余裕がある分、カバンなどに入れても書類の角が折れにくいので安心。薄いので邪魔にならないのも嬉しい。
薄くて軽いのに100枚収容できる『プリントルーズバインダー』。好きなカラーを選んで新年度をスタートしよう。文房具店、公式オンラインストア(A4・B5)などで発売中。
photo by 尹 哲郎