新名物誕生! 広島名物やまだ屋のこしあんを使った『もみじ饅頭のこしあんバター』を食べてみよう

 

和洋折衷なおいしさで人気のあんバターが、広島土産で人気のあの味で登場。もみじ饅頭のサラリとしたこしあんとバターがひとつになったその名も『もみじ饅頭のこしあんバター』。こしあんならではのなめらかさとバターのコクは、上品で控えめな甘さとおいしさが楽しめる。

 

もみじ饅頭のこしあんが好きなあなたに朗報!

ヤマトフーズ(広島県)は瀬戸内レモン農園でおなじみ。自社グループ農園でのレモン栽培、商品開発・生産から販売までを手がけ、菓子や食品など地域資源を活かしたオリジナルの商品開発にも力を注ぐ。そんな同社が今回作ったのは、宮島の老舗「やまだ屋」のもみじ饅頭に使われているこしあんを使用したあんバター。

『もみじ饅頭のこしあんバター』(130g・希望小売価格 税込 540円・2023年3月20日発売)

 

広島土産として不動の人気を誇るもみじ饅頭の老舗「やまだ屋」は昭和7年に宮島で創業。「やまだ屋」がもみじ饅頭に使用する餡は、宮島の伝統的な製法で作られた「こしあん(さらしあん)」。

 

小豆を煮てその表皮を丁寧に取り除き、水にさらす作業を何度も繰り返すことで雑味を取り除く。上質なざらめのみを加えて丁寧に練り上げたあんは、サラリとなめらかな口溶け。上品であっさりとした甘さが楽しめる。もみじ饅頭ならではのこしあんの味わいが好きな人も多いはず。

そんなやまだ屋のもみじ饅頭のこしあんとバターを合わせたのが『もみじ饅頭のこしあんバター』。餡×バターは、もはや王道の和洋折衷な組み合わせ。

 

なめらかな口どけ、上品な甘さ

手軽に塗れるようにやや固めのクリームのようなテクスチャー。バターが混ざっていることで、通常のこしあんよりはやや白っぽさがある。

まずはそのままひとくち頂いてみよう。スプーンで簡単にすくえるほどなめらか。すっきりとした上品なこしあんの甘さの後に、バターのコクが広がる。はじめに感じるのは和風だけど、後味は思っている以上に洋風。

 

食パンの余熱でじんわり甘みと香りが増す

こんがりとトーストしたパンにたっぷりと塗って食べてみよう。焼き立ての余熱でじんわりとバターが溶けていく。

バターの芳醇な香りがふわり。温かさが加わることでこしあんの甘みがさらに増し、バターのクリーミーなおいしさが引き立つ。ふわふわな食パン生地にバターがやわらかく染み込んでおりコク深さがある。

 

スイーツなアレンジも楽しんで

ホイップクリームやフルーツをのせてスイーツなおいしさを楽しむのもおすすめ。いちごやキウイ、パイナップルなど、ジューシーで酸味のあるものとホイップクリームを合わせてフルーツサンドを作るのもいいかも。

シンプルにそのまま食パンに塗るのはもちろんのこと、クロワッサンやバターロールなど、バターたっぷりのパンと合わせて濃厚なおいしさも堪能してみて。

 

ホットケーキやワッフルに塗ったり、どらやきやいちご大福、白玉で作るこしあんバター団子など和菓子作りに使ってみたり、様々なアイデアが広がる。

開栓後は要冷蔵。冷蔵庫に入れておいても固くならないタイプなので、いつでもやわらかい状態で塗ることができる。

 

広島土産にもぜひ!

広島県を中心としたエリア限定販売なので、新たな広島土産としても喜ばれそう。もみじ饅頭のこしあんが好きな人も、バターが好きな人も、これは手にしたくなるおいしさ。

 

中四国のお土産売り場、やまだ屋直営店舗(ett店・宮島有の浦店を除く)、中四国の高速道路サービスエリア、その他西日本エリアのスーパーなどで発売中。

 

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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