気品ある大吟醸を楽しむ!『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』最高峰の日本酒で新生活にキックオフ

 

最高級の日本酒で新たな年度を迎えたい。そんな人におすすめなのが千曲錦酒造『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』。その華やかで気品あふれる大吟醸の味わいは、日本酒の枠を超え、どんな料理にもマッチする。今回は、新生活にキックオフするのにふさわしい「ハレの日」に楽しみたい大吟醸をおためししてみた。

江戸時代から脈々と受け継がれる杜氏の技を結集

千曲錦酒造『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』

江戸時代の酒造「吉田屋」を起源とし、佐久の地で酒造りを続ける千曲錦酒造(長野県)。杜氏による匠の技と、日本百名山にも数えられる浅間山をはじめ、八ヶ岳連峰などから流れる伏流水を集めた千曲川の清冽な水を使用して作り上げられたのが、『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES』だ。

 

中でも『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』(720ml・希望小売価格 税込11,000円・販売中)は、シリーズ最高峰の贅沢な日本酒。同社が誇る日本酒の3大ラインナップ「千曲錦」「吉田屋治助」「帰山」の一角で、高級路線のフラッグシップモデルという位置付けだ。

『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES』は精米歩合29%、39%、49%の3種類がラインナップされている

『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES』は、その精米歩合によって今回紹介する『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』と『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨39%』『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨49%』の3種類がラインナップされている。なお、精米歩合とは酒米の玄米をどのくらい磨いたかを表した数値で、残った米の割合をパーセンテージで示しているもの。一般的な日本酒造りに使われるのは、精米歩合70%といわれている。

時間をかけて精米された贅沢な大吟醸「YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%」

今回紹介する『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』は、酒米のブランド「山田錦」を贅沢にも29%まで磨き上げて作られた大吟醸。雑味を徹底的に取り除き、日本酒に必要な旨みだけを抽出した最高級のお酒ということになる。

 

それでは、この大吟醸の最高峰『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』を味わってみたいと思う。

 

アペリティフとしても非常に優秀な高級酒

まずは辛口でいただく

『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』を常温で飲んでみる。すでにグラスからフルーティーで華やかな香りが漂い、非常に高い気品を感じる。ひと口含むと、口いっぱいに奥行きのある純米吟醸ならではの旨味が広がる。まるで高級ワインのように、果実のような風味に驚く。

そこで、アペリティフとしての実力を試すために「りんごとカマンベールのハニーカッペ」と合わせてみることに。クラッカーの食感にりんごの酸味、はちみつの甘味が渾然一体となり、しかも『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』のフルーティーさが加わって、まるで高級ホテルのバーラウンジで楽しんでいるかのような味わい。逆に言えば、そういった場所でもワイン一辺倒ではなく、こうした最高峰の大吟醸酒が振る舞われてもいいと感じた。

アペリティフとしても優秀だ!

 

最高峰の大吟醸は大切な人への贈り物としても最適

『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』は、江戸時代から脈々と受け継がれてきた千曲錦酒造が誇る酒造りの技を惜しみなく注ぎ込んだ贅沢な大吟醸酒。日本酒という概念を軽々と飛び越え、どのような料理、タイミングで飲んでもマッチする、まさに日本酒の最高峰という風格さえ感じられる逸品だ。そして、日本酒らしからぬ高いデザイン性を持つパッケージは、新生活を新たな気持でちょっと贅沢に始めるのはもちろん、大切な人への贈り物としても喜ばれること間違いなしだ。

 

『YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES 磨29%』の購入は、千曲錦酒造の公式オンラインショップで。

 

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記者

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 蘭よう子

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