【熱中対策】人気定番にプラズマ乳酸菌追加! 『キリン 世界のKitchenから ソルティライチプラス』はどう変わった? 【機能性表示食品】
夏場の熱中対策の定番ドリンク「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ」に、プラズマ乳酸菌を配合した『キリン 世界のKitchenから ソルティライチプラス』が新登場。おいしく塩分と水分を補給しながら、健康な人の免疫機能の維持にも役立つ機能性表示食品(届出番号H889)となった。その味をたしかめてみた!
ぶどう・グレープフルーツ・ライチ果汁10%配合。甘さ控えめのすっきり仕立て
キリンビバレッジ(東京都)の「キリン 世界のKitchenから ソルティライチ」は、年間平均気温約30度のタイの国で作られる家庭デザート「ローイゲーオ」をヒントにした、おいしく塩分と水分が補給できる果実飲料。2011年7月に発売されて以来、10年以上続くロングセラー商品だ。
今回紹介する『キリン 世界のKitchenから ソルティライチプラス』(500mlPET・希望小売価格 税込179円・2023年5月16日発売※期間限定)は、塩分と水分を補給すると同時に「健康な人の免疫機能の維持をサポート」する機能性表示食品になった。
もちろん従来のおいしさはそのままに、ぶどう・グレープフルーツ・ライチの混合果汁を10%使用。より飲みやすくするために、甘さを抑えたすっきりとした味わいとなっているという。
成分は、乳酸菌末以外同じ。「同 ソルティライチ」と比較してエネルギーが1本(500ml)あたり56kcal、炭水化物が13.5g少ない。おそらく甘さ控えめにした影響だろう。食塩相当量は0.02g減少しているが、ほぼ同量と考えてよさそうだ(「同 ソルティライチ」の食塩相当量は0.55g)。
『キリン 世界のKitchenから ソルティライチプラス』甘さがぐっと減って、ゴクゴク飲みやすくなった!
パッケージは水色をメインカラーとした爽やかなデザイン。
香りはいつもの「同 ソルティライチ」と変わらない。
のどを潤すと、果実感はありつつも甘みがかなり控えめな味わい。口に入れた瞬間はいつもの味に近いが、すぐに甘さがなくなり水のようにスッと体内へと消えていく。後味にうっすらと塩味を感じるのもまた印象的。
気になる「プラズマ乳酸菌」の影響だが、正直ほとんどわからない。元々酸味のある味わいなので大きな味の変化は感じにくいのだろう。あえて追求するなら、乳酸菌特有の舌に残るような感覚があるくらいだろうか。
これさえ問題なければ、夏の水分・塩分補給、乳酸菌摂取、さらにカロリーや炭水化物も少ない『キリン 世界のKitchenから ソルティライチプラス』はとても魅力的なドリンク。夏のお供にカバンに入れておきたい1本だ。
全国のスーパー、コンビニなどで5月16日から発売。
photo by 尹 哲郎