【定番スナック】待望の歯ごたえ復活を遂げた新『かっぱえびせん』のサクサクぶりに感激がとまらない【サステナブルパッケージ】
“やめられない、とまらない♪”のフレーズでおなじみのロングセラー商品『かっぱえびせん』。ただ近年ちょっと柔らかくなっていたような…。ところが3年ぶりのリニューアルを果たして、サクサク感が帰ってきた! オールドファンなら熱狂確実のその味を確かめよう。
あの頃のサクサク感がカムバック! 新『かっぱえびせん』は王道のとまらない味
「かっぱえびせん」は昭和39年(1964年)の誕生以来愛され続けている小麦粉由来のえび味スナック。その祖先が小麦粉スナック「かっぱあられ」(1955年)で、その派生商品として誕生したことから、”かっぱ”の名称が名乗られている。一瞬揚げ菓子のようにも見えるが、小麦粉や殻ごとのエビ粉末を練り込んだ生地を煎って仕上げたノンフライスナックである。
もちろん「かっぱえびせん」も、時代の変遷とともに複数回の味のリニューアルを行ってきた。もちろんそれは自然なことなのだけれど、サクサク食感が好きだったオールドファンにとっては、3年前からのやわらか食感は、物足りなく感じる人もいたようだ。シリーズ・バリエーションの『1才からのかっぱえびせん』の方に寄りすぎな気がするとも。
そんななか、3年ぶりのリニューアルを遂げたカルビー(東京都)『かっぱえびせん』(77g・想定価格 税込145円前後・2023年5月上旬より切替発売)。同時に、すっきりしたデザインの「コンビニエンスストア限定パッケージ」も登場。SDGs時代に対応した「RSPO認証マーク」を取得の環境配慮型包材をパッケージに使用しているのも特徴だ。
新『かっぱえびせん』はサクサク感UPで、やめられない、とまらない!
『かっぱえびせん』のリニューアル。主な原材料は、小麦粉(国内製造)、植物油、でん粉、えびなどと変わらないのだが、生地の配合バランスにより新たな味わいを目指したという。
封を切ると香ばしいえびの香りがやってくる。問題はその食感だ。1本かじるとサクッ。歯ごたえが明らかに違う。奥歯で噛んでもサクサク。そこに広がるエビの旨味と風味。これって3年前に感じていたおいしさな気がする。サクサク食感で、後を引く。これぞ“やめられない、とまらない♪”と呼ばれていた味わい。気がついたら、ひと袋食べてしまっていた。
しばらく忘れていた記者の『かっぱえびせん』習慣。その復活の気配は濃厚である。
入手は、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで可能だ。
photo by 尹 哲郎