そのまま飲めるほどさらりとしたごま油! 幅広く使える『関根の胡麻油 卓上ビン』
香ばしい炒め物や中華料理に使われている印象が強いごま油。厳選された白ごまから作り出されたごま油『関根の胡麻油 卓上ビン』は、さわりとした口当たりとほのかな香りが特徴的な高級ごま油だ。そのままでも飲めるという口当たりを実際に試しつつ、フランスパンにバターの代わりにつけるというメーカーおすすめの食べ方も紹介したい。
ご飯や味噌汁にもかけて上品な風味を味わえる!
ごま油をはじめ、ドレッシングやラー油などを手掛ける胡麻油の関根(東京都)は、290年以上前の江戸時代から続く老舗メーカーだ。人気TV番組でも紹介された『関根の胡麻油 卓上ビン』(180g・価格 1,188円・発売中)は、上品でほのかな香りと、そのままでも飲めるほどさらりとした口当たりが特徴のごま油だ。
炒め物に香ばしさを出すイメージの強いごま油。だが『関根の胡麻油』は江戸前天ぷら御用達の油として使われており、揚げ物だけでなく炒め物や煮物など、料理の基礎油として大活躍する。また『関根の胡麻油 卓上ビン』は食卓にそのまま置いておけるタイプなので、サラダにドレッシング代わりにかけたり、味噌汁や冷奴などの和食にかけたりと毎日の食事に幅広く使用できる。
このごま油は、風味を損なわないように、厳選された白ごまを低温で煎り低圧搾する昔ながらの製法を用いており、またその一番搾りをゆっくりとろ過を繰り返し純度を高めているという。
箱から取り出すと、見た目はシンプルな琥珀色。持ち手は大きく持ちやすいので、小鉢から大皿までかけやすい。
小皿に取り出して、まずは香りを確かめてみる。ほのかにごまの風味が感じられる程度で、非常に上品な印象だ。
『関根の胡麻油 卓上ビン』をフランスパンにつけて食べてみた!
食パンやフランスパンにつけていただくというのが、『関根の胡麻油 卓上ビン』のおすすめの食べ方の1つ。今回はフランスパンを用意してみた。さあ早速ディップしたところだが、まずはそのままなめて味わいをチェックしてみたい。
口当たりはすっきりしており、口に含むとふわっと、そしてほんのりとごまの風味が感じられる。ごま油特有のえぐみがなく、非常に繊細な風味で、いい意味で油っぽさを感じない印象だ。
それではフランスパンを適度な大きさにカットして、『関根の胡麻油 卓上ビン』につけてみることに。
オリーブオイル感覚で、しっかりと染み渡るようにディップしてみる。
『関根の胡麻油 卓上ビン』をたっぷりとつけて、ひと口食べてみる。口の中に入れた瞬間に、ふわっとごまの風味を感じると、次の瞬間にはパンの旨味が引き立てられていた。そのまま食べた時にはただ何となくおいしいと思うだけのパンが、ごま油の風味が足されることではっきりとおいしいと意識できるのは発見だ。なるほど、これは確かにいろいろな食材に合うはずだと実感する。
卓上に置いて、さまざまな食材にかけたりつけたりして食べてみたくなる『関根の胡麻油 卓上ビン』。繊細で上品な風味は、ほのかではあるが確かな存在感で料理の味わいを引き出してくれるはずだ。
なお、『関根の胡麻油 卓上ビン』の購入は「胡麻油の関根・東京新宿店」、および公式オンラインショップにて。
<胡麻油の関根・東京新宿店>
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜日・祝日
photo by 尹 哲郎