軽量化し切れ味パワーアップ! 太枝剪定ができる『スゴイ』はネーミング通りの高性能なノコギリだった

 

おうちのお庭にある太枝の木、チェーンソーなど機械は苦手な人もいるだろう。そんなときは、高機能な『スゴイ』はいかが。従来タイプより軽量化に成功したノコギリだから、あらゆる場面で活躍してくれるのだ。今回は太枝をカットしてためしてみた。

 

従来より鞘がショートになり、機能性がアップ

ユーエム工業(兵庫県)といえば、あらゆる視点からよりより製品を生み出すノコギリメーカー。豊富なラインアップの中でも、太枝をカットできる力強いアイテムがあるのだそう。

収納時:550×150×40 ㎜/使用時:540×140×20㎜

今回ご紹介する『スゴイ』(刃渡り360mm・希望小売価格 税込8,624円・発売中)は、太枝などの生木、枝打に適用した人気のカーブソーシリーズ。シルキー史上、最も強靭な鋼と独自の目立ての技術が集結! 素早い切断スピードにスムーズに挽ける切れ味を体感できるのだ。

その切れ味の理由は、鏡面研磨仕上げだからカンナを丁寧にかけたような美しさ。ネーミングの『スゴイ』は、追求した切れ味、切り口から生まれた由来なのだそう。

機能性は従来より鞘がスリムになり、うれしい軽量化。3Dローラー搭載し刃の出し入れがスムーズになり、ノコギリの落下を防いでくれる。

また、根元から先端までの目立ては6.5~5.5枚目と変ピッチに変更するこだわりだ。刃部分はゆるやかにカーブしているため、刃部分が木に食いつきやすいのもポイントだろう。切断スピードが非常に速く切れ味抜群! 直径9~15㎝程度の太枝がラクに切断できるのも『スゴイ』ならでは。

がっしりとした肉厚のグリップは、手のひらにフィットする安定感。こちらの握り心地にも注目だ。

 

『スゴイ』をためしてみよう

パッと目を引くイエローカラーの鞘、ブラックカラーのゴムハンドルがナイスバランス! プロダクトのセンスを感じるほどカッコいい。ストラップ付なので、腰ベルトにつなげてもOK。

ローラー部分に親指を押し当てると、スルッと飛び出してきた。湾曲したカーブラインの刃部分を見ると、根本から少しずづ目立てが変化しているようだ。続いては、用意した生木をカットし使い心地をチェック。使用時は手袋を装着しよう。

 

ダイナミックな切れ味&切り口

先端の刃が生木にグッと引っかかるため、木から刃部分がズレにくい。さらに、形状がカーブしているため、押し引きするチカラがラク。

太枝なのである程度のチカラは必要だか、力み過ぎて腕が痛くなることはない。

生木の断面はツルツル! 本当にヤスリをかけたよう。目の細かい木くずなので、お掃除するときなどササッと後片付けできそう。

使用後はノコギリを鞘に入れるだけ、3Dローラーにロック機能があるため落下防止にもなる。太枝を切断するといえば、チェーンソーなど機械を用意しなければと思いがち。大型のノコギリは持ち運びしにくく使いづらい、という人にはぴったりだろう。

 

太枝剪定はこの1本で決まり!

今回ご紹介した『スゴイ』は替刃交換が可能。また、ワンサイズ大きめが欲しい、という人には360mmサイズを選んでみてはいかがだろう。森林、公園整備のボランティア活動や、お庭のお手入れにもおすすめ!購入は全国の金物店・ホームセンター・インターネット通販にて。

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記者

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ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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