静岡の酒蔵が手がける手づくり小仕込み生原酒!『数量限定の花の舞 小仕込み生原酒 「玄」「深」「翔」』を飲み比べ

 

静岡県の酒蔵である花の舞酒造が全ての工程が手作りの数量限定の『花の舞 小仕込み生原酒 「玄」「深」「翔」』を、それぞれ300本限定で製造した。小仕込みで丁寧に作られた味わいをじっくりと楽しみながらご紹介していこう!

 

静岡県産米山田錦100%・精米歩合50%の生原酒3つを紹介!

地元静岡県産米を100%使用した酒造りをおこなっている花の舞酒造(静岡県)。2023年の春から、高級酒の製造を目的とした吟醸蔵を新設した。最新の醸造機器を駆使して、各300本限定で世に送り出されたの3つの小仕込み生原酒を見ていこう。

『小仕込み生原酒 純米大吟醸 花の舞「玄」』(720ml・価格 税込3,850円・発売中)は、アルコール分18%と3つの中でもっとも高く、静岡県産米山田錦100%の米こうじによる芳醇な風味が効いた超辛口な味わいが楽しめる。

『小仕込み生原酒 純米大吟醸 花の舞「深」』(720ml・価格 税込3,850円・発売中)は、美食を極めた人におすすめしたいという1本。純米のほのかな甘さと旨味、酸味のバランスが絶妙で料理のポテンシャルを最大限に引き出してくれるとのこと。アルコール分も14%と飲みやすい。

3つ目の『小仕込み生原酒 純米大吟醸 花の舞「翔」』(720ml・価格 税込3,850円・発売中)は、アルコール分9%ともっとも低く、フランスのブルゴーニュ酵母由来の柑橘系果実がお米の香りとともに感じられるという。食前酒に最適でチーズやピクルスといった軽めの洋風おつまみと相性抜群の味わいだ。

3つとも保存方法は10度以下の要冷蔵。原酒の風味を守るためにも、飲む時までしっかりと冷やしておこう。720ml瓶なので、冷蔵庫のポケット部分にも収納しやすい。

 

『数量限定の花の舞 小仕込み生原酒 「玄」「深」「翔」』を飲み比べてみた!

それではそれぞれの味わいを飲み比べておためししてみることに。まずは『小仕込み生原酒 純米大吟醸 花の舞「玄」』からグラスへ注いでいく。

すっきりとした香りを感じつつひと口いただくと、生原酒らしい濃厚な風味が口内にじわじわと広がってきた。非常に飲み応えがありつつ、フルーティな力強い風味が後味として残る力強い1杯だ。

続いて『小仕込み生原酒 純米大吟醸 花の舞「深」』をいただく。

「深」という名のイメージ通り、木漏れ日のような香りを楽しみつつ口に運ぶと、酸味のあるキレ味が印象的だ。独特の風味ある後味も斬新で、これはさまざまな料理とのペアリングを試したくなる。

最後に『小仕込み生原酒 純米大吟醸 花の舞「翔」』をいただく。

アルコール分は低いが、日本酒らしい芳醇さを感じる香りだ。柔らかい口当たりで、水飴のような自然な甘さが広がることに驚く。非常にまろやかで飲みやすい、甘い風味を贅沢に楽しめる1杯だ。

3つそれぞれに味わいが全く異なる個性的な小仕込み生原酒を堪能できた。少量しか作れないこだわりの味わいをぜひ飲んでみてほしい!

 

『数量限定の花の舞 小仕込み生原酒 「玄」「深」「翔」』は、花の舞本店・エキマチ店のほか、花の舞オンラインショップ百花繚乱で購入可能。

 

※お酒は20歳になってから楽しもう

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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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