大切な人に贈りたい! お米の香りと旨みがいっぱい詰まった『柿山セレクト(111枚入り)』は、もらって嬉しい逸品
もうすぐお中元の季節。何を贈ったらいいのか、百貨店の売り場をぐるぐる回ってなかなか決まらないなんていう経験がある人も多いのではないだろうか。そんなときに選んでみたいのが高級米菓の詰め合わせ。赤坂柿山の代表商品を集めた『柿山セレクト(111枚入り)』を、あらためて味わってみた!
贈られて嬉しい高級米菓
赤坂柿山(東京都)は、米菓(あられ・おかき)の製造・専門店展開を行う会社。赤坂に本店を構え、50年以上の歴史のある老舗。こだわりの素材と高い技術で一線を画した米菓を提供している。数ある贈答用商品の中から、今回は最高級ギフト『柿山セレクト(111枚入り)』(111枚入り・価格 税込10,800円・販売中)をご紹介しよう。
手土産や贈り物のシーンは、相手のことを考えると迷ってしまうが、実は「もらって嬉しいものは?」という問いに「食べてみたいけど、自分では買わないもの」という答えが多いことをご存じだろうか。
お米文化の日本人は、老若男女を問わず米菓を好む人が多い。だからといって、自ら探して取り寄せるという機会はなかなか少ないものだ。わざわざ自分で買わない「上質な米菓」は、贈られて嬉しいものの一つではないだろうか。
また、生ものと違って日持ちがするという点でも、受け取る側にとってはありがたい。
赤坂柿山の米菓に使われるのは、富山県地方特産の「新大正もち米」。その都度、自社で精米し、富山の水で蒸し上げる。熟練した職人の手技でこだわりの食感や風味が作られ、樽で寝かされた秘伝のタレで味付けされる。これで美味しくならないわけがない。
「柿山セレクト」は、同社で一番人気のロングセラー。看板商品の「慶長」「慶凰」「かきもち」が詰め合されたものだ。
『柿山セレクト(111枚入り)』は、高級感が漂う桐箱入り。
シンプルな掛け紙が、風雅さを印象づける。
シックで華やかな金銀振りの小箱が整然と並んだ、美しく上品な佇まいは、大切な方へのギフトに最適だ。
内容は、慶長(醤油32枚/うすくち醤油16枚/しぶき海苔16枚/胡麻16枚)・慶凰(醤油10粒/塩5粒)・かきもち(豆柿8枚/昆布8枚)。
それでは、実際にいただいてみよう。
豊かな土壌と丁寧な製法で生まれたこだわりの美味しさ
まずは赤坂柿山の金看板「慶長」から。「新大正もち米」の美味しさを生かした薄焼きのおかきだ。
「醤油」と「うすくち醤油」は、醤油の違いがダイレクトに感じられて面白い。そして海苔の旨みが魅力の「しぶき海苔」、ごまが香ばしく香る「胡麻」。いずれも絶妙の厚みで、さっくりした歯応えが心地いい。もち米の一つ一つの粒がそのまま感じられるシンプルな美味しさだ。
アーモンドを丸ごと一粒あられで包んだという「慶凰」は、「醤油」と「塩」の2種類。一粒が大きくてボリュームがある。
焼いた醤油の香ばしさとアーモンドは意外な組み合わせ。シンプルな塩味は、よりアーモンドの風味が引き立つ。あられの程よい硬さと、かりっとしたアーモンドの食感は、和洋が織りなす美味しさだ。
最後は手延べ製法で作った「かきもち」をいただいてみよう。
昆布の旨みが広がる優しい味わいの「昆布」、見た目、香り、味、全てが溢れんばかりの「大豆」。優しい昆布味と、やや甘めのしっかり醤油味が対照的な二品だ。
どちらもさくっと軽い食感で、もち米の風味が存分に楽しめる。
『柿山セレクト』は、それぞれが全く違った個性を持ち、昔ながらを大切にしつつも洗練された印象。これだけの種類を一度に楽しめるのは嬉しい限りだ。
赤坂柿山では用途によってさまざまな詰め合わせが用意されている。
今回ご紹介した『柿山セレクト』は、手に取りやすい1,620円(税込)から最高級の10,800円(税込)まで、赤坂柿山店舗・赤坂柿山公式オンラインショップにて販売中。
photo by 尹 哲郎