【激辛ぬれおかき】『暴君ハバネロ・ハバネロの実!?』は旨辛でもっちり食感が楽しかった!
暑い時期には辛いものを食べて汗をかきたい! 『暴君ハバネロ・ハバネロの実!?』は、激辛とうがらしで有名な「ハバネロ」の実の形をイメージしたぬれおかき。辛さの目安……8って、かなり本格的な辛さでは!? ということで、確かめてみた。
生誕20周年「暴君ハバネロ」シリーズ新作は、かわいい形で旨辛で、驚きが渋滞していた
今や激辛スナックの定番、東ハト(東京都)の「暴君ハバネロ」は2003年に登場し、今年で生誕20周年。激辛トウガラシ「ハバネロ」と、チキン・オニオン・ガーリックが利いたリング状の旨辛ポテトスナック。パッケージのキャラクターが挑発的に暴言を吐くことも話題を呼び、激辛ブームの先駆者菓子となった。
今回紹介する新商品『暴君ハバネロ・ハバネロの実!?』(標準40g・想定小売価格 税込214円・2023年7月3日発売※期間限定)は、リング状ではなく、ハバネロの実の形をイメージしたもっちり食感のぬれおかき。
「暴君ハバネロ」シリーズは誕生以来ずっとパッケージが赤と黒で構成されていて、イラストのハバネロがなぜか怒っていてなんだか穏やかではない。今回もまた、パッケージから辛みを想像できるデザインがすごいと改めて思う。
“暴君”と冠しているところからも、辛さにはもちろんこだわりがあり、原材料にはやはり唐辛子パウダー(ハバネロ使用)との記載が。
ハバネロは、一般的にはオレンジや真っ赤な色をしたトウガラシ属の植物の一種。かつては世界で一番辛い唐辛子といわれていたので、辛いものをあまり食べない人でも、ハバネロ=ものすごく辛いもの、という認識を持っている人も少なくないだろう。
「暴君ハバネロ」の辛さの目安は5なので、8という目安はかなりの辛さを意味する。
おそるおそる食べてみると、おかきなのに伸びる!
匂いも気になるので、少々ゆっくりめに袋を開けてみる。ハバネロの実の形は、鷹の爪のような細長い形をおぼろげにイメージしていた記者。
だが調べてみると、実際は丸みのあるピーマンのような、意外にも少しかわいらしい感じで、その形が再現されていると感じた。
香りからは思ったほど辛みを感じず、代わりに醤油風味のよい香りがしてきた。これならいけるかもしれない。1粒が結構大きめなので、半分をパクリ。
さっきのほどよい醤油風味の匂いはなんだったのか。ひと口噛んで下に少し触れただけで、香りからは考えられないほど激辛ではないか……! おかきの表面より中の方が色が濃く、この部分がとくに激辛だ。
ぬれおかきはもっちり食感で、やさしく噛むとおかきがびよーんと伸びておもしろい。この食感を何度もリピートしたいのだが、かなりの辛さでじっくりチビチビ食べるのがやっとだった。ちょい辛なら好んで食べる記者だが、これで辛さ目安が8なの!? と思うほどで、冷たい飲み物が必須だった。
味は醤油風味でおいしいのだが、正直辛みのレベルに関しては好みが分かれるかもしれない。我こそはという人は、ぜひ旨辛チャレンジしてみてほしい。
全国のコンビニやスーパーなどで、期間限定発売中。
photo by 尹 哲郎