【エアコンと併用して電気代節約】氷を入れてひんやり!『UV除菌機能付き冷風扇』で涼んでみた!

 

暑い毎日を快適に過ごしたいと思う人も多いはず。今回紹介する『UV除菌機能付き冷風扇』は、水タンクに保冷材や氷が入れられるから、さらに涼しい風を送風する優れた冷風扇だ。冷風扇は水と風の力を利用し、涼しさと節約を兼ね備えた暑い夏に欠かせないアイテムの1つ。しかも、UV除菌(※1)のおかげで清潔に使えて、雑菌が心配な人にもぴったり。エアコンと併用しながら、暑い日々を賢く快適に乗り越えてみよう。

(※1)全ての菌を除菌できるわけではありません

 

UVライトで清潔な水タンク

2019年に創立50周年を迎えた丸隆(東京都)は、生活に活力を与えサポートする製品を創出する会社。健康器具や一般家電、理美容など、幅広いジャンルの開発・輸入卸を行っている。

背面

今回紹介するのは、夏物家電の『UV除菌機能付き冷風扇』(MA-868・約6kg・約幅23.5×奥行28.7×高さ68.0cm・希望小売価格 税込15,180円・発売中)。ぬめりの原因となるバクテリアの繁殖を防ぐために、水タンクにUVライトを照射する機能を備えた冷風扇だ。

給水タンク

冷風扇とは、水の気化熱を利用した扇風機のこと。送風時に水タンクから水を吸い上げたフィルターを通すことで、ただ送風するよりも涼しい風を感じられる商品だ。しかし、水を扱う性質上、水タンクにバクテリアなどの菌が繁殖してしまう。

操作パネル。UVライト・冷風ボタンは左上

これを抑えるべく、UVライトを照射して除菌を行い、清潔な状態で使えるようにしたのが『UV除菌機能付き冷風扇』というわけだ。

付属品。リモコンと保冷剤2つ

水タンクには付属の保冷剤や氷を入れられるようになっており、水を冷たくすることによってより涼しい風を感じられる。

 

おすすめの使い方は、エアコンと併用すること。エアコンを使うなら、併用する意味ある? と疑問に思うかもしれないが、エアコンは温度設定が1度変わると電気代が10~13%変動すると言われている。つまり、エアコンの温度設定を最低限にしておき、『UV除菌機能付き冷風扇』を使って体に風を当てると、節約しながら涼しくなれるというわけ。

 

保冷剤を入れて使ってみた

使い方はとてもシンプル。コンセントにつなぎ、電源を入れる前に水タンクに保冷剤を入れて給水する。

水は最大約3.8L入る。

セットした後、電源とUV・冷風ボタンを押せば冷風運転が開始される。

 

電源を入れて最大風量に設定すると、大量の風が出てきた。扇風機と違い、縦に長い風が送られてくるので、身体の上から下まで風を浴びられる。これだけでも扇風機を使うよりメリットがあるだろう。

風量調節:微風から最大の5段階

冷たいフィルターを通って出てきた風は、まさにひんやりとした冷たい風。風で涼しいというより、冷気で涼しいと表現するのがぴったり。しかも、風量を最大にすると正直寒いくらいの風量だ。気温によっては、これ1台でも十分に夏を超えられるのではないだろうか。

風向きは、左右は首振り機能で行い、上下は手動で調整する

UVライトは内部で照射されているので、直接見えないようになっている。

 

水タンクは着脱可能。そのまま洗えて衛生的に使える。間口も広く凹凸が少ないので洗いやすい。

リモコン付きなので、遠くからでも操作可能。風量にもよるが、風は数m離れていても十分に届く。また、本体はスリムでキャスターが付いているから設置しやすいのもうれしいポイントだ。

 

夏は室内でも熱中症になる季節。我慢せずエアコンを使ってほしい。ただ、やっぱり電気代が気になる、という人は『UV除菌機能付き冷風扇』を併用して賢くお得に涼しんでみてはいかがだろうか。

 

商品は全国のドン・キホーテやECサイトなどで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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