『ハノイのおもてなし カインチュア風フォー』は、ベトナムの定番旨辛スープ「カインチュア」がクセになる!

旨辛フォーが手軽に!

 

エスニック料理・本場のフォーを手軽に楽しめるカップスープ「ハノイのおもてなし」シリーズから、ベトナムの家庭料理「カインチュア」をアレンジした『ハノイのおもてなし カインチュア風フォー』が登場! 暑い日は暑い国の料理を食べたい記者がおためししてみた。

 

気分はベトナム・ハノイ! 元になった「カインチュア」「フォー」をおさらい

2023年9月21日に、外交関係樹立50周年を迎える日本とベトナム。この機会に、気軽にベトナム料理を味わいたいということで登場した、エースコック(大阪府)『ハノイのおもてなし カインチュア風フォー』(30g /めん18g・希望小売価格 税込197円・2023年7月17日発売)は、ベトナムのソウルフード「カインチュア」をフォーのメニューとしてアレンジした一杯。

 

 

ビビッドなオレンジを基調にしたパッケージには、フォーがプリントされ商品名も大きく描かれているので、ひと目でフォーであると分かるのが良い。

 

 

ベトナムの国民食「フォー」といえば、米粉で作ったライスヌードルの一種。麺は平べったい形をしており、日本のきしめんにも似た形状をしているのが特徴なのと、さっぱりヘルシーに食べられるので親しみのある人も多いはず。

 

 

一方、「カインチュア」はあまり馴染みのないワードだったが、ベトナムを代表するソウルフードで、酸味の利いたスープのことを指す。そのカインチュアの味わいを構成しているのが、ベトナムではポピュラーなそら豆の形にそっくりな酸味のあるフルーツ「タリマンド」と、小えびを塩漬けして発酵させた中国や東南アジア独特の調味料「蝦醤(シャージャン)」。

 

今回、この甘酸っぱいテイストを存分に味わえるというので、期待!

 

酸味・甘み・うま辛がこの1杯で手軽に味わえる、夏に食べたいおいしさ

 

さて、かやくを入れた後に熱湯を注ぎ、フタをして3分待つ。液体スープを入れて、しっかりとかきまぜていると、これぞベトナム料理! というような蝦醤のコク深い香りが漂ってきた。

 

 

フォーにカインチュア(スープ)を絡ませていざひと口。フォーのツルツルっとした喉ごしとモチモチ感、小えびの旨味がつまった蝦醤やタマリンド果肉の甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、なんともエキゾチックな味わい。

 

ちなみにフォーは、本場ベトナムの臨場感が味わえるエースコックベトナム社特製。カインチュアの味わいだけでなくすべてにこだわっているのが伝わる。

 

 

かやくには食感の良い大豆そぼろや彩りの良いねぎ、唐辛子、風味の良いコリアンダーが入っていて、食感や味わいに本場・ベトナム感を添えてくれる。

 

 

唐辛子などのスパイスが入っているので、けっこう辛めかと想像していたが、食べるたびに食欲が増してくるような丁度よい辛み加減で、これはこの時期の夜食やランチのお供にぴったりだと思う。ちなみにグルテンフリーなので、小麦アレルギーの人でも安心かつヘルシーに食べられる。

 

 

とにかくスープの香りが良いので、スープだけでも飲んでみると、やはり蝦醤の風味豊かなだしをベースにタマリンドの甘酸っぱさが絡んでクセになる。

 

 

エスニック特有の酸味・甘み・うま辛の3つを一度に堪能できて、米の風味が香るフォーはツルツルと軽めなテイスト、スープはしっかりとしたコクのある味わいという組み合わせが見事だった。

 

 

食べたあとにサッパリできる夏にぴったりの味わいなので、ぜひ手軽に楽しんでみてほしい。

 

 

全国のコンビニやスーパーなどで発売中。

 

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記者

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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photo by 尹 哲郎

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