プロ仕様の丈夫な多機能カメラバッグが新登場! 『ハクバ GW-PRO マルチモードバックパック 30/20』
カメラにこだわって機材が増えてくると、旅行先などに持ち込むのも大変になってくる。大切なカメラと荷物を一緒に持ち運べるのが、本格的なプロ仕様のカメラバッグとして新登場した『ハクバ GW-PRO マルチモードバックパック 30/20』だ! 早速、2つのサイズ感の違いも合わせて、実際に使用しながらご紹介しよう。
カメラを取り出しやすく、しっかりとしたフィット感のプロ仕様カメラバッグ!
さまざまなカメラ用品を手がけているハクバ写真産業(東京都)のカメラバッグブランド「GW-PRO」から、8製品が登場。『ハクバ GW-PRO マルチモードバックパック 30/20』は、バッグの収納スペースに4方向からアクセスできる汎用性の高さが特徴だ。『30』と『20』の基本構造は同じで、約30Lおよび約20Lで容量とサイズ感が異なる。
カメラそのものが大きいフルサイズ一眼をメインに使用していたり、着替えや機材も一緒にたくさん収納したい! という人には(※1)『ハクバ GW-PRO マルチモードバックパック 30』がおすすめ。カメラ機材を中心に収納できればOKという人は、よりスリムな(※2)『ハクバ GW-PRO マルチモードバックパック 20』と、自身の機材や使い方でサイズは選んでOKだ。
(※1 カメラ収納部内寸法 約W320×H510×D185mm、PC収納部参考収容寸法 約W255×H360×D20mm・WEB販売価格 税込52800円・発売中)
(※2 カメラ収納部内寸法 約W300×H460×D150mm、PC収納部参考収容寸法 約W230×H340×D20mm・WEB販売価格 税込49800円・発売中)
細部までこだわり抜いた「隙のないバック」
背中と密着すると、背面の蒸れが気になってしまうが、背中とバッグの間に空気の流れを作るエアベンチレーションシステムによって快適に背負うことができる。ショルダーもクッション性十分でフィット感が抜群で、肩にかかる圧力を分散してくれる。強度・軽さ・防水性を備えた高性能素材「X-Pac X50」をメイン素材に採用しており、中身をしっかりと守りつつ使いやすさを実現。
バックルも使い勝手が考えられている。ドイツFIDLOCK社製のマグネットバックル「V-Buckle」が採用されており、カメラを持ったまま片手でアクション可能! プルタブを手前に引くだけで開けられる構造で、閉める時はマグネットで近づけるだけでカチっと装着される。
『ハクバ GW-PRO マルチモードバックパック 30/20』を使ってみた!
カメラ2台と交換用レンズ、周辺機器をたっぷりと収納できる。中の仕切りは機材に応じてつけ外しができる可変式となっており、カスタマイズ性の高さに感動した。ギチギチに詰め込まなくとも、仕切りで固定すれば機材がガタつくことなく強固に持ち運べる。
背面部分には、中身が見えるファスナーポケットが付いており、ケーブル類など細かなアクセサリー類を入れておくのに重宝する。PCを収納するスペースもあり、20Lだと14インチ程度、30Lだと16インチが収納可能。記者は14インチのPCをメインに使っていて機材も多いので、30Lが最適だったが、機材が少ない時はスリムな20Lでも十分に運用できる。また、カメラやPCなど持っていくものが多くなるときは、フロントバックルの位置を変えることで収納容量を増やすことも可能だ。
サイドポケットには三脚を装着することも。固定用のベルトも格納されているので安心。
シャッターチャンスを逃さない
中身はバッグ上部とサイド2箇所、背面からアクセスできる。収納する際は背面をガバッと開けて詰め込みつつ、カメラはトップからすぐに取り出して使うことが可能で素早いアクセスが可能。
記者が一番感動したポイントが、左右L字にファスナーが開く「Lクイックアクセス」! 背負いながら片手でもカメラをスピーディーに構えることが可能。交換用レンズをしまっておいて、必要に応じて取り出す運用などに最適だろう。
こだわりのカメラで旅行や趣味を満喫したいとき、機材を機能的に持ち運べて使い勝手のいいカメラバッグの導入も検討してみてほしい!
『ハクバ GW-PRO マルチモードバックパック 30/20』は、公式オンラインストア等で購入可能。GW-PRO シリーズも合わせてチェック!
photo by 尹 哲郎