【9月22日から期間限定開催】オーダーメイド手袋が作れる『Alta Classe POPUP STORE(アルタクラッセ ポップアップストア)』の手袋が美しすぎた

 

残暑というには暑すぎる9月。だが、秋を忘れたように寒い季節がすぐにやってくる。冬を迎える準備を少しずつ進めていきたい。とくに、人それぞれ手の大きさや指の長さが違う手袋は、今からぴったりのものを探したいアイテムだ。そんな時に利用したいのが、9月22日から六本木 蔦屋書店で開催される『Alta Classe POPUP STORE』。サイズやデザインなどあなたにぴったりの手袋が作れるオーダーメイド会が実施される。今回は販売される手袋について詳しくみてみよう。

 

注文から約40日後に到着。豊富なデザインとカラーで作るオンリーワン手袋

カラー:レッド

ヨークス株式会社(香川県)は1949年に創業した手袋と服飾雑貨の老舗専門店。多様化するユーザーの嗜好に合わせた高品質な手袋の製造を半世紀以上にわたり続けている。

この長い歴史の中で2008年に生まれたのが、1年を通して手袋をアクセサリーとして楽しめるブランド「Alta Classe CAPRI GUANTI(アルタクラッセ カプリガンティ)」だ。選び抜かれた素材、高度な技術、培われた経験とノウハウによって丁寧に仕上げられており、手が美しく見える手袋にこだわっている。

9月下旬からは、東京六本木 蔦屋書店にて『Alta Classe POPUP STORE』の開催が決定。期間限定で「Alta Classe CAPRI GUANT」の手袋のオーダー会と新作手袋の販売が実施される。開催概要は下記の通りだ。

 

  • 日時:2023年9月22日(金)~10月5日(木)10時~20時
  • 場所:六本木 蔦屋書店1F
  • 内容:手袋のオーダー会、新作手袋の紹介

カラーは一例。縫製糸はあまり目立たないが、アクセントカラーとして反対色を入れるのも面白そう

オーダー会では、革手袋のデザインモデル16点や柔らかくしなやかなシープレザー18色、さらに、カシミヤ100%素材のジャージ手袋や6点のデザインモデルと15色のカラーバリエーションなどが用意されている。このオーダー会限定の、デザインモデルとカラーもあり、自分だけの特別な手袋が作れる貴重な機会だ。

表面の手触りはきめ細かく、グリップがあり柔らかい

好みのデザイン、レザーカラー、ステッチカラー、パーツカラー、サイズ、さらにイニシャルの刺繍など、フィッティングアドバイザーが細かく案内してくれるとのこと。約40日後に自宅まで届けてくれるので、ちょうど寒くなり始める11月ごろから使い始められるようだ。なお、オンラインでのイージーオーダーも受け付けている。オーダー会には行けない人はこちらを利用してみてほしい。

今回は、「Alta Classe CAPRI GUANTI」の革手袋を実際におためししたので、その使い心地についてレビューしていこう。

 

継ぎ目を極力隠したスリムな見た目にこだわった気品ある造詣

 

見た目の第一印象は、美しく高貴。半光沢のツヤのある美しさとそれでいて深く引きこまれるような色味となっている。凹凸や縫い目がほぼなく、スラっとしたシルエットが印象的だ。継ぎ合わせれば一般的な手袋の2〜3枚分を作れる量を使っているのだそう。

さっそくはめてみると、驚くほどスリム。今回ためしているのはオーダー品ではないが、指の形や隙間にぴったりと沿うようにフィットした。これこそが、シープレザーの柔軟性や蓄積された経験によってなせる技だろう。

指の間に継ぎ目を作ることで、フィット感を増し、邪魔にならないようになっているのだろう

手袋はどうしてもボテっとした印象になりがちだが、自分の指と変わらないほど細い。しかも、ぎゅっと締め付けられているような感覚もない。また、指の間に隙間があるから、指を動かしやすいのだ。スリム、ゆえに動かしやすい、とてもスマートな仕上がりとなっている。

革の厚みは薄め。裏地はないが、肌触りが気持ち良く、静電気も起こりにくい。通勤やちょっとした外出時のお供にはちょうど良さそうだ。

 

他のカラーをはめた印象は下記の写真の通り。

カラー:ブラック

カラー:オレンジ

カラー:ライトブラウン

カラー:ネイビー

他にもカラーバリエーションがあるので、自分好みのカラーに出会える。

 

『Alta Classe POPUP STORE』の開催日時は、2023年9月22日(金)~10月5日(木)10~20時。場所は六本木 蔦屋書店1F入り口近くのスペースにて期間限定でオープン予定。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎/Official images

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