水だけでおかゆが完成! いざという時に便利な『マジックライス おかゆシリーズ』は子どもにも介護食にも大活躍!
熱湯はもちろん、水だけでも調理可能な『マジックライス おかゆシリーズ』はいざという時にあると便利なアイテム。入れる水の量を調節するだけで、おかゆだけでなくやわらかご飯としても食べられる。介護食のように日常的な使い方や、非常時に幅広い年齢に対応できる保存食品シリーズをおためししてみた。
お水を入れるだけで食べられるのが嬉しい、おかゆシリーズ
日本で最初に動力式精米機を開発し、食品産業総合機械や食品の製造販売を手掛けるサタケ(広島県)。世界の三大穀物である米・小麦・トウモロコシを中心とした穀物加工技術の研究開発を重ね、世界約150カ国に製品や技術を提供している。
『マジックライス おかゆシリーズ』(42g・希望小売価格 税込302円~335円・2023年10月1日発売)は、お水を入れるだけで食べられるアルファ化米のおかゆ。アルファ化米とは炊き立てご飯のおいしさをそのままに急速乾燥させたもので、お水を入れれば炊き立てのご飯に復元する。
白がゆ・梅がゆ・青菜がゆの3種類で、熱湯の場合は15分で調理が可能。水の場合は60分でおかゆを調理できる。
酸素や光を通しにくいパッケージを採用し、脱酸素剤入りで5年間の長期保存が可能。お水を入れるだけで食べられるので、電気やガスなどが止まってしまった非常時用としてストックしておくのもおすすめだ。
水の量を変えれば、おかゆだけでなくやわらかご飯として食べることも可能。日本介護食品協議会の規格を満たしており、「ユニバーサルデザインフードの歯ぐきでつぶせる」認証を取得。非常時はもちろん、日常の食事から介護食として食べやすい点にも配慮している。
柔らかいおかゆが手軽に完成! 幅広い年齢が美味しく食べられる
それではさっそく、『マジックライス おかゆシリーズ』を作って食べてみよう。今回は手軽に、お湯を入れて15分で作ってみよう。
まずは白がゆから。
開封して脱酸素剤とスプーン、塩を取り出す。
熱湯を袋の内側の注水線まで注ぎ、よく混ぜる。この時、おかゆ用の線とやわらかご飯用の線があるので、好みの食べ方を選んでお湯または水を入れよう。
今回はおかゆの線まで、200mlのお湯を入れた。
付属のスプーンでよく混ぜる。
チャックを閉め、15分待てばできあがり。
チャックを開けたら、よく混ぜる。お湯を入れて待っていただけで、ホカホカのおかゆになっていることに感動!
付属の塩を好みの量だけ振りかけて完成だ。スプーンもついているので、水さえあればいつでもどこでも食べられるのが嬉しい。
ひと口食べてみると、熱々の美味しいおかゆ。塩もいい味が効いていて、シンプルながらもとても美味しい。疲れている時や、体調を崩した時などには体に沁みそうな味わいだ。1歳の娘にも食べさせてみると、想像以上にパクパクと食べる。すでに離乳食を卒業して普通のご飯を食べてはいるが、非常時などに1歳児でも食べられるものがストックできるのはとてもありがたい。
計3種の飽きない工夫! 梅がゆと青菜がゆも食べてみよう
続いては梅がゆを、やわらかご飯の線までお湯を入れて作ってみた。作り方は白がゆ同様でとても簡単。
できあがった梅がゆは、本当にネーミングそのままの柔らかいご飯。歯茎でつぶせるほどの柔らかさで、後味にほんのりと梅の味と香りが広がる。色味もピンク色になり、見た目もなんだか華やかだ。クセになる味わいで、こちらもパクパクとスプーンが進む。
小学生の子ども達も「美味しい~」と喜んでいた。これだけ柔らかく味も美味しいとなると、介護食として日常的な食事にも活用できる。
最後は青菜がゆを、こちらもやわらかご飯で味わってみた。
程よい塩気と青菜の風味が、とても美味しい。正直お湯だけで作った保存食品とは、信じられないほどのクオリティだ。アレルギー特定原材料など28品目不使用で安心感があるので、子どもに与えやすい点も嬉しいポイント。災害時だけでなく、子どもの急な発熱時にもあると便利だなと感じた。やわらかご飯も1歳の娘はパクパク食べていたので、防災バッグの中にいくつかストックしておきたい。
おかゆにもやわらかご飯にも変身するのが嬉しいポイント♪
お湯か水を入れるだけで、おかゆにもやわらかご飯にもできる『マジックライス おかゆシリーズ』。小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い年齢に対応できる保存食品は自宅にストックしてあるといざという時に便利。手軽なだけでなく味も美味しいおかゆシリーズをぜひ一度、おためししてみて♪
商品はECサイトやサタケオンラインストアなどで購入可能。
公式Instagramではアレンジレシピが紹介されているので、ぜひそちらもチェックしてみてほしい!
photo by TAKE