【卵不使用】身体も心もぽかぽかに! ゆずの香りと和風スープで食べる『ゆず塩つけ麺』が寒い季節にぴったり!
夏の猛暑がなかったかのように、今年も秋がやってきた。だんだん涼しくなるこんな季節には温かい食べ物が恋しくなる。『ゆず塩つけ麺』は、そんな季節にぴったりなゆずの爽やかな香りを楽しみながら食べるつけ麺だ。独自技術「きねうち製法」によって作られた卵不使用麺の食感と風味も堪能しながら、その味わいをたしかめてみよう。
和風仕立てのゆず塩スープで食べるもっちり麺
サンサス商事(東京都)は、常温で日持ちする生麺「きねうち麺」を主力とした麺メーカーだ。素材の味を生かす麺の高α化を実現した独自技術「きねうち製法」によって、もっちり食感の麺を生み出した。
この度新発売となった『ゆず塩つけ麺』(めん150g・スープ40g×各2食入、2023年9月20日より発売中)は、この「きねうち製法」で作られた卵不使用の麺を、ゆずの爽やかで香り豊かなスープで食べる寒い季節にぴったりなつけ麺である。
スープは和風仕立てで、かつお節の旨味に生姜が加えられている。いわゆる魚介濃厚スープではなく鍋のスープに近い配合がされているため、残ったスープにご飯やチーズ、卵を入れて雑炊にしてもおいしく食べられるとのことだ。
ゆずの香りと酸味、そこに染みわたるかつお節の旨味
それでは作っていこう。まずは、小鉢に添付のスープと90ccのお湯を入れて、つけ汁を用意する。湯気とともに立ち上るゆずとかつおの香りが心地いい。『ゆず塩つけ麺』は、常温保存できるからあらかじめ温める必要もなく、よく混ぜるだけでいいのでとてもお手軽だ。さらさらとした液体スープなのでだまになりにくいのもうれしい。
次に、沸騰したお湯に麺を入れて、40秒ゆでる。生麺のためゆで時間が短いのも『ゆず塩つけ麺』の魅力である。その後、ざるで湯切りをして流水でよく洗い、どんぶりに盛れば完成だ。
卵不使用ながら薄く黄色づいた少し平らな麺は、ラーメンの太麺ほどの太さだ。つけ麺としてはかなり細いが、箸で持つだけでその弾力が伝わってくる。
つけ汁をたっぷりとつけてひと口すする。ゆずの爽やかな香りが口中を満たすと同時に、かつおの旨味が口に広がった。食べた瞬間こそ旨味の強い味だが、ゆずやしょうがのおかげか、後味はあっさりとした塩スープらしい食べやすさだ。程よい酸味がアクセントとなっていて次のひと口が進む。
麺はつるつるとした舌触りと見た目以上に力強い弾力。もっちりというよりはコシが強い印象だが、食べ応えがあって満足感がある。塩ベースのスープとの相性も良く、一体感のある味わいが楽しめた。
肌寒さと年末の慌ただしさで、温かさと癒しが恋しくなる季節。ゆずの香りと和風スープをほっこりと感じながら、温まってみてはいかがだろうか。
全国の小売店・百貨店食品売り場・オンラインショップで発売中。
photo by 尹 哲郎