4歳から始められるプログラミング学習! 『ThinkFun ロボット・タートルズ』で楽しくコーディングの知識を学ぼう♪
子どもにプログラミングの知識を学んでほしいと思ったら、「パソコンが必要だよね…」と考える方は多いだろう。でも『ThinkFun ロボット・タートルズ』なら、カードゲームで遊びながら自然にプログラミングの考え方を身に着けることができる。今回は4歳から始められるプログラミングゲームを、小学生の子ども達と一緒におためししてみた。
パソコン不要で4歳から始められるプログラミング学習
ThinkFun(シンクファン)は「学ぶことは、楽しくあるべきだ!」という信念のもと、論理的思考力や問題解決力、数理的考察力など思考力を育むために最適なゲームを開発し、数々の賞を受賞。学校教育の教材としても採用され、教育者を中心に世界中で支持されている。
『ThinkFun ロボット・タートルズ』(希望小売価格 税込4,950円・発売中)は、パソコンを使わなくてもコーディング力が身に着くカードゲーム。ロボット・タートルズが宝石までたどり着けるようコースをコーディングして、楽しみながらプログラミング学習を始めよう。
このゲームは子どもがプログラミングしたカードに合わせて、大人がロボット・タートルズを動かすというルール。間違ったプロセスを明確にすることで、子どもの倫理的思考をしっかりと育むことができる。勝ち負けがないので、競争系のゲームが苦手な子どもでも楽しめる。
小学生が盛り上がる、プログラミングボードゲーム
それではさっそく、小学生の子ども達と一緒に『ThinkFun ロボット・タートルズ』をプレイしてみよう。対象年齢は4歳からで、プレイ人数は1~4人まで。
箱を開けると、ゲーム盤が1つ、ロボット・タートルズカードが4枚、宝石カードが4枚、バグカードが4枚、コーディングカードが176枚、3種の障害物カードが計36枚入っている。
ロボット・タートルズカードが自分が使うコマになるので、まずは好きな色を選んで角に配置。5年生の息子は青を、3年生の娘は赤をそれぞれチョイス。ロボット・タートルズと同じ色の宝石をゲーム盤の真ん中に設置して、ゲームの準備は完了だ。
子どもは自分の前にコーディングカードを並べ、どうやってロボット・タートルズを動かせば、宝石までたどり着けるかをコーディングする。この時、カードは動かさずに全て頭の中だけで考えるのがポイントだ。
カードは前進・左へ方向転換・右へ方向転換・レーザーの4種類。最初は障害物なしで挑戦したので、前進カード4枚と左へ方向転換カード1枚、さらに前進カード3枚で宝石へたどり着くことができた。2人とも「こんなの簡単じゃん」と余裕の表情だ。
やり方がわかったところで、今度は障害物をプラスして挑戦。
障害物は石の壁・木箱・氷の壁の3種類。石の壁は動かせないため、迂回して進む必要がある。木箱は前進カードを使って、押し進めることができる。氷の壁は、レーザーカードで溶かすことが可能だ。
記者がゲーム盤上にそれぞれの障害物を1個ずつ置いて、もう一度子ども達が挑戦。
3年生の娘は、細かく前進カードと方向転換カードを使用。全ての障害物を迂回して、宝石へとたどり着く道のりをコーディング。5年生の息子は、木箱を前進カードで押し、レーザーカードで氷の壁を溶かし、しっかり障害物を乗り越えて宝石への道のりをコーディング。
どちらもカードの通り進むことで、自分の宝石へたどり着けた。氷の壁をレーザーで溶かしたら、カードを裏返す。すると氷が溶けたイラストになり、道を進めるようになる。細かいところまでしっかりと描かれているところに、大人でも感心してしまった。
慣れてきたら、障害物をどんどん増やしてコーディングのレベルを上げていこう。もしも途中で間違いに気づいたり、進めなくなったりしたら、バグカードを触りながら「バグ!」と宣言。これはやり直しの意味を持ち、間違えたところから何度でもやり直しできる。
実践に繋がる応用編でプログラミングを深く学ぼう!
基本の遊び方がわかってきたら、次は応用編にも挑戦。「可能な限り少ないカードを使って宝石まで進めること」を課題として伝え、コーディングを考えてもらう。
さらに新しいカード「フロッグカード」も活用。これは同じ行動を繰り返している時に、1枚で書き換えが可能なカード。「フロッグカード」を使ったメインプログラムの下に、「フロッグカード」が何を示しているかを表すプログラムを並べて使用する。
実際のプログラミングでも、誰が見てもわかりやすいシンプルなコードを作ることはとても大切。3年生の娘は少し混乱していたが、5年生の息子は頭を悩ませながらもしっかりと「フロッグカード」を使いこなして宝石をゲット。「これ楽しすぎる!」と、夢中で何度も挑戦していた。
楽しみながらプログラミングの基礎を身につけられるゲームは、親としてもどんどん遊んでもらいたいゲーム。記者には1歳の娘もいるので、4歳になったらこのゲームで一緒に遊んで、早い時期からプログラミング的思考を身に付けてもらいたいなと感じた。
遊びながら、プログラミングの考え方が自然と身に着く嬉しいゲーム!
1人でも遊べるゲームなので、並べたコーディングを親が確認する形で親子の時間を楽しめるのも嬉しいポイント。慣れるほどに集中して遊べるので、子どもがテレビゲームばかりで困っているというママやパパにもおすすめだ。パソコンを使わず4歳から始められるプログラミング学習を、ぜひ家族で楽しんでみてほしい。
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photo by 尹哲郎