無添加みそブランド「糀美人」に新たに『プラス糀 ⽣みそ 糀美⼈熟⽢/糀美人なめらか』の2種が仲間入り

 

余計なものは一切足さずに、米糀のおいしさを存分に引き出した無添加みそブランド「糀美人」から、『プラス糀 ⽣みそ 糀美⼈熟⽢』『プラス糀 ⽣みそ 糀美⼈なめらか』の2種が新登場。それぞれ違ったおいしさを持つ2種のみそを味わってみよう。

 

国産米100%使用、米糀ならではの甘みを大切に

マルコメ(長野県)は、1854年創業の老舗味噌メーカー。伝統的な発酵技術と最新の研究開発を融合させた商品づくりを手がけている。主力商品は、だし入りみそや液みそに顆粒みそ、即席みそ汁など。その他にも味噌の原料となる糀からつくる糀甘酒などの発酵食品や、大豆からつくる大豆のお肉や大豆粉などを手がけている

 

そんな同社が展開する無添加みそブランド「糀美人」は、国産米100%で贅沢に米糀を使ったやさしい甘みと深い旨みが特徴。同社の従来品と⽐べて⽶糀の量が2倍に相当する24割糀(大豆の量に対して米糀が2.4倍)という高い割合で米糀を配合している。米糀ならでは素材の旨みを存分に引き出したおいしさが人気。その「糀美人」シリーズに新たに2種類のみそが仲間入りしたのでご紹介しよう。

『プラス糀 ⽣みそ 糀美⼈熟⽢』(650g・参考価格 税込538円・2023年9月上旬発売)

『プラス糀 ⽣みそ 糀美⼈なめらか』(650g・参考価格 税込538円・2023年9月上旬発売)

 

じっくり熟成させた「熟甘」の豊かな風味

『プラス糀 ⽣みそ 糀美⼈熟⽢』はじっくりと熟成させ、豊かな香りとコク深さのあるみそ。糀割合が高めの甘口みそは白系が多いが、あえて赤系みそで勝負。試行錯誤を繰り返し、バランスよく甘みを引き出せる熟成期間を導き出した。

原材料は、国産米、大豆、食塩のみとシンプル。余計なものを加えていないのが分かる。

程良く粒々感が残っているような褐色の赤系みそ。糀ならではのまろやかな甘みと深いコク。塩加減は穏やかながらも、全体の味わいをキリッと引き締めており濃厚な旨みがある。

いつものお味噌汁はもちろんのこと、おにぎりに塗ったり、野菜をディップしたり。コクのある熟甘の旨みはそのままでもシンプルにおいしい。野菜スティックにつけていただくと、野菜の甘みも相まってより味わい深く、甘みが引き立つ。炒め物や煮込み料理や、コクをアップさせたい料理の隠し味にもおすすめ。

 

糀の甘みや旨みをよりダイレクトに味わえる「なめらか」

『プラス糀 ⽣みそ 糀美⼈なめらか』は、現行の「糀美人」を丁寧に二度漉ししたもの。

こちらも原材料は、国産米、大豆、食塩のみ。

華やかな香りとペーストのようななめらかな質感で口当たりもいい。糀ならではの甘みと旨みはもちろんのこと、深みのある上品なおいしさ。味噌汁をはじめ、様々な料理の味付けにも使っている。

「熟甘」と比べると、「なめらか」は軽やかでフレッシュな味わい。塩もしっかりときいており、糀の旨みを引き立てる。マヨネーズやヨーグルトと混ぜ合わせて、味噌ディップをアレンジするのもおすすめ。素早く素材に馴染むので調理もしやすい。

 

料理の幅が広がる無添加「糀美人」

米糀の割合が高いからこその甘みと旨みを存分に味わえる。余計なものは足さず、シンプルに仕込まれたからこそ引き立つみそのおいしさを楽しめた。

それぞれの味わいの特徴を活かして、いろんな料理に使ってみたくなった。

 

今回ご紹介した『プラス糀 ⽣みそ 糀美⼈熟⽢』と『プラス糀 ⽣みそ 糀美⼈なめらか』は全国のスーパーなどで発売中。

 

 

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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