千葉県の菓子店ならではの詰め合わせ『楽花生づくし』! 落花生を使った和洋菓子4種類を食べ比べ
11月11日は落花生の日。1つの殻に2つの豆が入っていることや、新豆のおいしい落花生が出回る時期であることから制定されている。そんな時期のギフトにぴったりなのが、落花生を使ったお菓子を詰め合わせた『楽花生づくし』! 4種類のお菓子を全て食べてみた。
千葉県の菓子店だからこそ作れる詰め合わせ
オランダ家(千葉県)は、千葉県内のみに約40店舗を展開する菓子店。地元で生産された新鮮でおいしい素材を積極的に取り入れた、安全性やおいしさにこだわった多種多様な洋菓子と和菓子を販売している。
千葉県の特産品として、広く知られているのはやはり落花生だろう。お菓子の材料としても定番で、オランダ家では千葉県産の落花生を売りにした商品を複数ラインナップしている。それを詰め合わせたのが『楽花生づくし』(17個入・税込3,240円・発売中)だ。
和洋問わず、落花生を使った焼き菓子4種類が詰め合わせになっている。
- 楽花生パイ×5個
- 楽花生最中×4個
- 楽花生ダックワーズ×4個
- 千の葉パイ×4枚
17個入の他、5個入袋・7個入箱・11個入箱・20個入箱の用意も。家族の人数や贈る相手に合わせて選べるバリエーションの豊富さがありがたい! それぞれどのお菓子が何個入っているかは異なるので、気になる人は公式サイトで確認してみよう。
4種類の落花生菓子のお味は? 実際に食べてみた!
楽花生パイは、オランダ家で1番人気の商品。オランダの発酵バターをたっぷり使ったパイに、落花生の蜜煮と特製の白餡を合わせた餡が包まれている。
白餡がベースなおかげで、甘みが優しくほっくりなめらかな舌触り。また、2品種をブレンドした落花生の風味が効いているのか、あっさりしつつもまろやかなコクを感じる。
パイはパリパリというよりは、しっとりとした質感で食べやすかった。もちろん、パイらしい香ばしさや層の重なり、バターの芳醇な味わいもしっかりと楽しめる。トースターで1〜2分ほど焼くとパイがパリパリになり、それもまた絶品なのでぜひ試してみてほしい!
和菓子の中で1番人気なのが、楽花生最中だ。こちらも白餡と2品種の落花生蜜煮を炊き上げた餡が使われている。
中には大きめの落花生が混ぜ込まれており、柔らかくなった落花生の歯ざわりが楽しめるのもこの商品ならでは。最中の香ばしさとの一体感も高く、人気が納得できるおいしさだった。
楽花生ダックワーズは、記者的に最も落花生の風味を濃く楽しめた一品だ。落花生ペーストを混ぜ込んだバタークリームが非常に溶けやすいため、秋~春先までの期間限定商品。
口の中でも素早くとろけ、落花生の風味を口いっぱいに広げてくれる。表面はサクサク、中はフワフワのダックワーズ生地の食感もとても楽しい!
千の葉パイは、千葉県産の落花生と下総醤油を組み合わせたリーフパイ。
硬めにパリッと焼かれた生地は甘さが控えめで、落花生の香ばしさ・醤油の塩気や旨味が際立っていた。バターの旨味が十分に感じられる一方、クドさはなくさっぱりと食べられる。お酒のおつまみにもぴったりな味わいだ。
落花生のおいしさを大切な人にも届けよう
食感・味わいの全く異なる4種類で、落花生の多様なおいしさが感じられた。洋菓子と和菓子が両方入っていたり、おつまみになるものがあったりと、家族全員が楽しめる内容なのも魅力だ。
選ぶ・食べ比べる楽しみもある詰め合わせは、ギフトにもぴったり! お歳暮などの季節の贈り物・お礼・お祝いにと幅広く活躍するだろう。
オランダ家の店舗またはオンラインショップにて購入できるので是非チェックしてみて!
photo by 尹 哲郎