【アレンジレシピ】発売40周年『かきの土手鍋の素』を使ってかきの土手鍋風炊き込みごはんを作ろう

 

発売40周年を迎えたロングセラー商品『かきの土手鍋の素』。広島県の郷土料理「牡蠣の土手鍋」を手軽に味わうための鍋の素には、3種の味噌がブレンドしてある。広島の老舗牡蠣料理屋と協力して研究を重ね、家庭用調理鍋の素として誕生した。

 

広島県の郷土料理「牡蠣の土手鍋」を作るための鍋の素

ますやみそ(広島県)は、みそ、調味みそをはじめ、糀や甘酒などを手がけるメーカー。選りすぐられた米・大麦や大豆の中からさらに入念に素材を選別。徹底した衛生管理のもと、味噌づくりの要となる麹づくりを行っている。味噌や麹の旨味を生かした「鍋の素」も手がけており、小さめのパウチに入っているのが特徴。手に取りやすく、使い切りやすい分量なので、手軽においしい鍋を作ることができる。

 

今回ご紹介するのは2023年に発売40周年を迎えたロングセラー商品。

広島市により「ザ・広島ブランド」としても認定されている。

『かきの土手鍋の素 (4人前)』(250g・希望小売価格 税込284円・発売中)

 

発売当時から変わらぬそのおいしさ

ますやみそは1983年(昭和58年)に日本ではじめて「かきの土手鍋の素」を発売。「牡蠣の土手鍋」は広島県の郷土料理のひとつ。味噌を鍋の内側に塗って土手を作り、かきと白菜や豆腐、春菊などの野菜と一緒に煮込んでいく。

ますやみその「かきの土手鍋の素」は、赤みそ、白みそ、豆味噌の3種類の味噌をブレンドしている。鍋に「かきの土手鍋の素」と水を入れて混ぜながら強火で煮立てた後に、お好みの具材を加えて煮込むのが基本的な作り方。濃縮タイプなので、水や野菜の量を変えて自分好みの味に調整するのもおすすめ。

 

今回は『かきの土手鍋の素』を使ったアレンジレシピ、かきの旨みたっぷりの「かきの土手鍋風炊き込みごはん」を作ってみよう。

 

『かきの土手鍋の素』で作るアレンジレシピ


用意した材料は

  • 米:2合
  • かき:200g
  • 油揚げ:1枚
  • 里芋:3個
  • 白ネギ:1本
  • かいわれ大根:適量
  • しょうゆ:小さじ1/2
  • かきの土手鍋の素:100g

 

かきは塩で洗っておくことで、生臭さやぬめりを取り除くことができる。かきの身を傷つけないように、たっぷりの水で洗い流しておこう。

炊飯器に米、水、『かきの土手鍋の素』を入れてよく混ぜ合わせる。『かきの土手鍋の素』はゆるいペースト状なので、素材にも馴染ませやすい。

 

炊飯器ひとつで手軽にごちそうメニューを

かき、里芋、ネギ、油揚げなどの具材を入れて、通常通りに炊飯する。炊いている途中から、磯のいい香りが漂ってきた。

炊飯が終わったら、軽く全体をかき混ぜる。底にはうっすらとおこげもできていた。

 

料亭のようなおいしさ! かきの土手鍋風炊き込みご飯

かいわれ大根をトッピングして、「かきの土手鍋風炊き込みごはん」のできあがり。

ふっくら炊きあがったごはんは、味噌の甘みと深いコクがやさしく馴染み、絶妙なおいしさを醸し出している。甘めの炊き込みごはんは子どもから大人まで幅広い世代に好まれるおいしさ。

ふっくらなかきの旨みもたまらない。生臭さはなく、ミルキーなおいしさが口に広がる。とろっとした里芋のやわらかさにほっこり。かいわれ大根の辛味がピリッとアクセントになっている。千切り生姜や七味などをトッピングしてもいいかも。

旨みたっぷりのおいしい炊き込みごはんで食卓に賑わいを。今回ご紹介した『かきの土手鍋の素』は、ますやみそ公式オンラインショップをはじめ、全国のスーパーや量販店などで発売中。

 

 

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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