【限定200本】喜多方市「さくらまつり」をもっと楽しむ! 春の桜の季節のお酒『純米吟醸生酒 さくらひらひらり』でお花見してみた

 

春と言えば桜、桜と言えばお花見! 桜並木を見ながら、くいっと一杯やるのは何とも趣のある時間だ。『純米吟醸生酒 さくらひらひらり』は、そんなお花見をもっと楽しめるように、春を思わせる華やかな香りときれいな味わいに仕立てられた辛口日本酒。限定200本の味わいをおつまみと一緒にたしかめてみよう。

 

新品種「福乃香」を使用した雑味のない、キレイな味わいと香り高さが特徴

ほまれ酒造(福島県)は、喜多方の地で風土・水・米・技にこだわり、最高の日本酒を提供し続ける創業100年を迎える日本酒メーカー。毎年春ごろになると夜桜をコンセプトにした限定酒を造っており、今年は毎年造っている限定酒に加えて、福島県喜多方市で桜の季節に開催される「喜多方さくらまつり」に合わせた限定酒が初めて造られた。

それが『純米吟醸生酒 さくらひらひらり』(アルコール分16度・720ml瓶・希望小売価格 税込1,760円・2024年4月1日順次発売※数量限定)である。酒米には福島県の新たな品種「福乃香」を使用(100%)。春らしい華やかな香りとキレイな味わいの辛口酒(生酒)となっているとのことだ。

 

*精米歩合55%

春の限定酒はラベルにもこだわっており、今年は2種類のデザインが作られている。1つは喜多方さくらまつりで見られるしだれ桜。

もう1つは鮮やかなピンクに大きい桜が印象的なデザイン。

なお、オンラインでは1種のみの販売となっているので、ご注意を。

 

焼き鳥(塩)を片手に飲んでみた!

それでは、「喜多方さくらまつり」のしだれ桜で花見をしている気分を味わうべく、焼き鳥をおつまみに冷酒で楽しんでみよう。

栓を開けてグラスに注ぎ、口元に近づけるとしっかりとした香りが鼻腔をくすぐる。桜をイメージしたという記者の思い込みも入っているかもしれないが、本当に桜のような華やかで甘い香りがするから不思議だ。

 

口に含むと、美しいと表現したくなるようなきれいな味わいが広がる。クセが全くなく、透き通っていて、中盤から後半にかけてほんのりと甘く、華やかな風味が感じられる。いわゆる日本酒の甘さとは少し違う、チェリーのような凛とした味わいだ。あまりの飲みやすさに、グラスをあっという間に飲んでしまった。すごいぞこれは。

 

*雑味一切なし

次は焼き鳥を食べながら飲んでみよう。油の旨味と塩味がじゅわっと広がる口内に、すっきりと透明感のある味わいが交わり……もうなんとも言えない至福な時間を感じる。焼き鳥の塩味と『純米吟醸生酒 さくらひらひらり』の甘味の組み合わせが、またなんともいえない幸福感をもたらしてくれる。

ちなみに塩にしたのは、日本酒自体がとても繊細だから。タレだと日本酒が負けてしまい、ごちゃついた味わいになってしまう。そのため料理に合わせるなら、野菜の天ぷらや刺身、魚の塩焼きなど、シンプルなものと合わせるのがおすすめだ。

限定200本にするのが惜しい春の味わいを表現した見事な1本。ぜひ手に入れてほしい。

ほまれ酒造 直売所「雲嶺庵」、ほまれ酒造オンラインショップ限定で発売中。

 

※お酒は20歳になってから楽しもう

※妊娠中や授乳期の飲酒は避けてください

※冷蔵庫(5℃以下)で保管し、お早目にお召し上がりください

 

公式サイトはこちら

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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