プラスチック使用量を半減『カップ フリーズドライ顆粒みそ汁』3種のおいしさで新発売

 

プラスチックの蓋をトップシールに改良した環境にやさしい『カップ フリーズドライ顆粒みそ汁』が「よいしじみ」「よいのり」「よいあげなす」の3つのおいしさで登場。サッとお湯に溶けて、飲み切りやすい。ゴミを少なく、オフィスやアウトドアシーンにおすすめの手軽なカップタイプのみそ汁をご紹介しよう。

 

プラスチック使用料を従来品より半減

マルコメ(長野県)は、1854年創業の老舗味噌メーカー。伝統的な発酵技術と最新の研究開発を融合させた商品づくりを手がけている。主力商品は、だし入りみそや液みそに顆粒みそ、即席みそ汁など。その他にも味噌の原料となる糀からつくる糀甘酒などの発酵食品や、大豆からつくる大豆のお肉や大豆粉などを手がけている。

『カップ フリーズドライ顆粒みそ汁」(全3種・オープン価格・2024年3月上旬発売)

 

従来のカップみそ汁は外装フィルム、蓋、みその袋、具材の袋にプラスチックを使用していたが、蓋をカップに貼付するトップシールに改良。

トップシール材とはゼリーやヨーグルト、豆腐などのプラスチック容器などで採用されているフィルムの蓋のこと。このフィルムは一見単層に見えているが、実は2層以上のフィルムで構成。しっかりとしたシール性を実現しつつ、簡単に開封できるようになっている。具材の内袋もひとつにまとめることでプラスチックの使用量を半減した。

 

 

即席みそ汁で人気の高い「しじみ」「のり」「あげなす」の3種の味わい

「よいあげなす」には、食感にこだわったあげなす、ねぎ、油あげが入っている。記者の大好きな具材がたっぷりだ!

米みそと豆みそをブレンドしており、やわらかな風味。かつお節粉末、いわし煮干し粉末、昆布粉末といっただしが使われている。

外装フィルムをはがし、蓋を開けると、フリーズドライの具材とみそが入った袋が入っている。

 

飲み切りやすい! 容量は170ml

これをカップの中に開け、内側にある線までお湯を注ぐだけ。カップの内側にある湯量線の分量は170ml。1杯あたり200mlが多い中、あえて170mlにすることで飲み切りやすい量にしている。

 

フリーズドライは独自製法の顆粒だからお湯を注いでサッと溶ける

マルコメ独自のフリーズドライ製法だから、お湯にサッと溶けてダマにならない。お湯を注ぐといい香りに包まれる。

 

具材感もたっぷり

サッとかき混ぜるだけでできあがり。たっぷりの具材感。フリーズドライだからこそ生みそ本来の味わいが楽しめる。

シャキッとしたねぎの食感や、あげなすやお揚げに染み込むみそ汁のおいしさ。旨味がじゅわっと口の中に広がる。かつお節やいわしの煮干し、昆布といっただしの旨みがしっかり。奥深く上品なおいしさを醸し出す。

 

しじみの旨みがカラダに染み入る

「よいしじみ」の具材は、しじみ、わかめ、ねぎ。

1杯にしじみ100個分のオルニチンを配合。お酒を飲んだ日の翌朝などにもおすすめ。

しじみの粒感がしっかりと分かる。わかめもシャキッとしており、しじみの旨みがカラダに染みる。

 

磯の香り豊かなおいしさ

「よいのり」には、香りにこだわったのり、とうふが入っている。

かつお節、いわし煮干し、昆布のだしで奥深いおいしさ。

磯の香りたっぷりの「のり」。マイルドな甘めの味わいがカラダにやさしい。お豆腐のやわらかなおいしさは、ホッと癒される一杯。

カップだからこそ、オフィスやアウトドアといった外出先でも気軽に味わえる。常温で保存ができ、食べ終わったらすべて捨てられるのでローリングストック食材、災害備蓄としてもおすすめ。従来品よりプラスチックごみを減らしたエコな『カップ フリーズドライ顆粒みそ汁』は全国で発売中。

 

 

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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