生活の質を上げるグッドデザイン! 『ステンレスマグ(ANA-28)』は使うシーンを考えた細かな工夫が魅力
職場や自宅で毎日使うマグカップを探しているなら、『ステンレスマグ(ANA-28)』がおすすめ! 使いやすさ・見た目のどちらも洗練された、2023年度グッドデザイン賞受賞商品だ。実際に毎日使用している記者が、愛用する理由とともにこの商品の魅力をご紹介しよう。
グッドデザイン賞に選ばれたマグカップ
ピーコック魔法瓶(大阪府)は、昭和25年創業の魔法瓶メーカー。1968年に世界初となる回転式ポットを開発し、その後も電気調理器・ステンレスボトルなど、真空断熱の技術を活かした様々な製品を開発している。
ライフスタイルに合わせた使い勝手・デザインに配慮した製品づくりにより、グッドデザイン賞を複数回受賞。2023年も『ステンレスマグ(ANA-28)』(全4色/容量280ml・実勢価格 税込3,300円・発売中)も2023年度のグッドデザイン賞に輝いた。
『ステンレスマグ(ANA-28)』は、魔法瓶と同じ真空二重構造のステンレス製マグカップだ。おいしい温度が長続きするのに加え、つい目に留まるおしゃれな見た目が魅力。その他、温度キープやホコリ除けに役立つフタが付属していたり、内容量が分かる目盛りが付いているなど、美しさと機能性を兼ね備えている点が評価された。
あらゆるシーンで便利な工夫に注目
カラーバリエーションは、グレー・ダークブルー・ホワイト・イエローの全4色。どのカラーも原色ではなく、ややくすみのある落ち着いた色合いだ。この絶妙な色合いやマットな質感も相まって、まるで北欧食器のようなおしゃれさ!
容量はコーヒーカップより大きめの280ml。通常のマグカップよりも一回り口径が広く、高さは3分の1ほど低め。底が浅いので安定感があるうえ、スプーンで中身をすくいやすい。そのため、スープ・お粥・ヨーグルト・シリアルを入れるのにもおすすめだ。
内側には、100・150・200mlの目盛りが付いていて、これがなかなか便利! スティックタイプのコーヒーや粉末スープには、適切なお湯の量が決められているが…カップのどの辺まで入れればその量になるか迷わないだろうか? しかし、目盛りがあると、目安量ぴったりを入れやすいのだ。ちょっとしたことではあるが、「案外こういった点が愛用につながるのかも」と目からうろこだった。
フタが付属しているのもうれしい。真空二重構造でも、フタをするかしないかで、温度をキープできる時間が結構違うのだ。もちろん、ホコリや虫が入るのも防げる。しかも、こちらはスプーンを挿したままフタができるよう穴付き! 密閉されるものより温度キープ力は下がるものの、通常のマグカップと比べれば十分おいしい温度が持続する。仕事中はもちろん、食事中に席を立つ機会の多いママさんや子どもにも!
また、洗いやすいというのも日常的に使いやすいポイント。底までスポンジを持った手が入り、表面はザラっとしていて濡れた手でも滑りにくいのだ。ステンレス製で簡単に壊れることもないので、アウトドアでも活躍するだろう。
生活の質を上げてくれるから使いたくなる!
おしゃれで使い勝手が良いマグカップは、使うのが楽しいもの。一度使えば、日常に欠かせない相棒になるかもしれない。1つで色々使えるので、カップを沢山買いたくないという人も検討してみては?
『ステンレスマグ(ANA-28)』は、専門店・家電量販店・ホームセンター・各種ECショップで購入できる。
photo by 尹 哲郎