【ほんと凄くない? 】炭酸・スポーツドリンク対応!ピーコックの『ステンレスボトル ストレートドリンクタイプ』はこの夏持ち歩きたいすごいやつ!

 

夏場やアウトドアに活躍するマイボトル。しかし、製品の構造上、一般的には炭酸飲料やスポーツドリンクはNGとされているものが多い。そんな問題をスマートに解決したのがピーコック魔法瓶の『ステンレスボトル ストレートドリンクタイプ(AJLシリーズ)』。スタイリッシュなフォルムとは裏腹に、炭酸飲料もスポーツドリンクも持ち運べる機能性を備えている。そのすごい性能がビールでもOKなのかたしかめてみた!

 

革新的機能を搭載しているのに見た目はスタイリッシュをキープ!

ピーコック魔法瓶(大阪府)は、1950年に創業した老舗魔法瓶メーカー。1986年には業界初となるステンレス瓶にカラーを施し、飲み物を楽しくおしゃれに持ち運べる商品を世に送り出した。

だが、ステンレスボトルはなんでも持ち運べるというわけではない。素材に金属を使っているため、塩分を含む飲み物(スポーツドリンクなど)を入れるとサビが発生してしまったり、その密閉性の高さから炭酸飲料を持ち運ぶことはできなかった。これは、お出かけシーン、特に夏場やアウトドアには致命的ともいえる。

そんな問題をスマートに解決したのが『ステンレスボトル ストレートドリンクタイプ(AJLシリーズ)』(保冷専用・0.7L/1.0L/1.2L・オープン価格・発売中)。スポーツドリンクにも炭酸飲料にも対応した、魔法のようなドリンクボトルだ。

 

これを可能にしたのが、素材の見直しと内部構造の改善。素材には、一般的なステンレスよりも耐食性に優れたSUS316と呼ばれる素材を使用することで、スポーツドリンクはもちろん、経口補水液などの塩分濃度の高い飲料にも対応している。※なお、使用後は放置せずすぐに手入れをする必要あり。

炭酸対策には、瓶の内圧が大きくなるとパッキンから圧力を逃がす構造を導入。高圧状態になるのを防ぐため、安心して炭酸飲料を持ち歩けるというわけだ。

しかし、記者が本当にすごいと感じたのは、このような革新的な解決をしたにもかかわらず、その見た目が従来と全く変わらないスマートなままだということ。

 

外観は無駄な凹凸がないし、サイズ感もスタイリッシュなフォルムをキープしている。保冷した飲み物を「持ち運ぶ」というコンセプトをしっかりと守ったまま開発したのだろう。これ、地味にすごいと思う。

 

家族シェアにもぴったり!3サイズ×2カラーの豊富なバリエーション!

容量は、700ml、1L、1.2Lの3サイズで、それぞれ2カラーを展開している(カーキ・ベージュ、1.2Lのみカーキ・ブラック)。複数人でシェアもできる大容量なので、家族や友人とピクニックにもぴったりだ。

 

炭酸はどれくらいキープできるのか?ビールでおためし!

それでは保冷と炭酸対応の性能を確かめるべく、ビールを注いで検証してみよう。炭酸飲料の中でも分かりやすく炭酸が抜けやすいから、より効果を実感できるはずだ。

 

冷蔵庫でキンキンに冷やしたビールをできるだけ炭酸が抜けないように注いでいく。口径は約4cmと大きいので、家庭用氷も入れられるサイズ感(今回は入れていない)。

注ぎ終わったら蓋をしっかり閉めて、お出かけするだけ。カバンに入れてもいいし、取っ手がついているから手に持ったまま持ち歩けるのも良いところ。底には底カバーがついているので、床においても傷つきにくいし滑りにくい。

そろそろ喉が渇いたなぁ、というタイミングでいよいよオープン。蓋を開けるとプシュッと音がなる。今回は炭酸具合を見るためにグラスに注いでみた。

 

すると、開封時と比べると炭酸は抜けているものの、泡の層ができるくらいには炭酸がキープされている。正直、超微炭酸になるくらいかと思っていたのでこれには驚きだ。「これ普通に凄いだろ(笑)」と思わず声がでてしまうほどに、本品のクオリティは高かった!

 

(※今回はおためしということで、本品を持って走ったり、本品を過度に振ったりはしていない)

飲んでみると、きちんと冷たくてビールを十分に楽しめた。まさかビールをこうして持ち歩けるとは不思議な感覚。これならハイキングの目的地でその疲れを爽快に吹き飛ばすことができそう。家でゴロゴロしたい人もアウトドアに連れていけるかもしれない。

 

全国の 専門店、家電量販店、ホームセンター、各種ECショップで発売中。

 

公式サイト

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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