【温活】センス良すぎ!温度調整機能付き『コレス フリータイムケトル C380』でティータイムを優雅に過ごしてみた

 

コーヒーや紅茶のポテンシャルを引き出すには、厳密な抽出温度が重要。だが、それをやかんや鍋で行うのは難しい。そんな時に活躍するのが『コレス フリータイムケトル C380』。1度単位で温度コントロールができる電気ケトルだ。高級感のあるマットなデザインと洗練された機能を駆使して、ティータイムをもっと優雅に過ごしてみよう。

 

マットな質感で高級感を演出。空間センスをアップするデザインがすごい

大石アンドアソシエイツ(東京都)が企画販売する「Cores(コレス)」は、コーヒーにこだわりたい人に向けた、本格スペシャルティコーヒーギアブランド。2013年に誕生し、昨年10周年を迎えたことを記念して、イギリスの家電ブランド「Russell Hobbs」の電気ケトル開発チームと共に新商品を開発した。

 

それが『コレス フリータイムケトル C380』(台座込み:W28.5×D19.5×H22.5cm・ケトル本体:約770g・容量:0.8L・希望小売価格 税込13,200円・2024年5月1日発売)である。

飲み物を美味しく淹れるために重要な温度調整機能が付いた電気ケトルで、40~100度まで1度刻みで温度調節ができる。沸騰してから約1分で適正温度! のような曖昧な温度管理ではなくケトル側が温度管理してくれるから、時間やお湯を無駄にすることなくスマートに抽出できるというわけだ。節約にもつながる。

デザインにはとくに力を入れており、本体はマットな質感で高級感を演出。全体的に丸みを帯びた柔らかい印象ながら、本体上部のストライプ入りのラバーがアクセントになっていて全体をキュッと引き締めている。使用時はもちろん、キッチンやダイニングに馴染みながらも空間のセンスを引き上げてくれるデザインだ。

 

デザインだけじゃない! 優雅に淹れられる工夫が満載!

それでは早速『コレス フリータイムケトル C380』を使ってコーヒーを淹れてみよう。

コーヒーの適正温度は約95度とのことなので、ダイヤルを回して設定してスタート。ダイヤルで回すというのも、味があってとてもいい。この作業からもどこか癒しを感じる。

設定温度になると音が鳴ってお知らせ(消音可能)。念の為に温度計で測ってみると、94度だった。蓋を開けているため少し冷めたのだろう。これなら沸騰時は95度として良さそうだ。

『コレス フリータイムケトル C380』のすごいところは、温度調整だけではない。ハンドル上部には親指を引っ掛けられる窪み、そして本体底部にはもう片方の手が添えられる補助突起(ラバー素材)がついている。満タン時や注ぎ始めなどでも安定して注げるというわけだ。ハンドドリップの時間は楽しい反面、耐える時間でもあるので、この注ぎやすさへの配慮は大変ありがたい。

実際、左手を添えて淹れてみると、注ぎ口がブレず、コーヒー豆の表面ぎりぎりまで近づけられる。右腕も疲れない。これは全てのケトルに採用してほしいくらい便利だ。

淹れたてのコーヒーを飲んでみると、いつもと同じ豆なのにほどよい苦味と旨味がバランスよく感じられる。なんだか上品な味わいになった気分。コーヒーは豆や挽き方を変えて楽しむことが一般的だが、温度を変えてその違いを楽しむのも面白そうだ。

 

白湯で温活!

温度調整機能は最低40度まで対応しているので白湯にも使えるのが『コレス フリータイムケトル C380』のもう1つの特徴。白湯は50〜60度が適温と言われているので、やかんや鍋でお湯を沸かして調整する必要がなく圧倒的に簡単に作れる。

お水から沸かしてわずか約1〜2分。はちみつと輪切りのレモンを入れて健康や美容を意識しつつ、ちょっと贅沢な白湯にして飲んでみた。

身体もほんのりと温かく感じれるちょうどいい温度。やけどに怯えずに口にできるのも嬉しい。『コレス フリータイムケトル C380』なら、忙しい朝や仕事中の短い休憩時間でも冷めるのを待つことなく、温活ができそうだ。

 

公式サイト

 

記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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