モチモチ食感とピリ辛さがクセになる『カムジャ麺』を食べてみよう

 

じゃがいもでん粉を麺に練り込んだ韓国発の『カムジャ麺』は、もちっとした食感と野菜の旨味が溶け込んだピリ辛スープがなんともクセになる味わい。カムジャ麺でしか味わえないそんな食べ心地をご紹介!

 

もっちりとした摩擦のない麺がおいしい

三養ジャパン(東京都)は韓国初のインスタント麺である「三養ラーメン」を手がける食品メーカー、三養食品の日本支社。韓国の食品産業「K-FOOD」を日本に牽引している。

韓国で人気のインスタント麺のひとつ『カムジャ麺』(120g・希望小売価格 税込214円・発売中)

「カムジャ」とは韓国語でじゃがいものこと。じゃがいもでん粉を麺に50%以上練り込んでおり、他にはないツルっとしたモチモチ食感が楽しめるのが特徴だ。

韓国では昔から夏の旬の食品として取り上げられ、チヂミやカムジャタンなど様々な料理に活躍するじゃがいも。そんなじゃがいもには炭水化物だけでなく、ビタミンC、カリウム、リン、鉄分、繊維質など豊富な栄養素が含まれている。

 

4分間煮込むだけ!簡単調理でパパッと完成

中に入っているのは、麺、かやく、粉末スープ。

パッケージ裏面の調理方法を参考に、早速作ってみよう。

作り方は簡単。沸騰したお湯550ml(3カップ程)に、麺、粉末スープ、かやくを入れて4分間煮込むだけ。

あっというまにカムジャ麺のできあがり。かやくには玉ねぎ、チャイブ(※)、にんじん、しいたけなどが入っている。

(※)ネギの仲間

 

玉ねぎなどの野菜のおいしさが溶け込んだピリ辛スープ

まずはスープから頂いてみよう。スープのベースとなっているのは「しょうゆ」。そこにオニオンパウダーや大根粉末などの野菜、唐辛子、ごまを加えている。

 

野菜の甘みとシンプルなしょうゆの旨味の後に、ピリッとした辛みとコクを感じる。ピリ辛なのでちょっと辛いモノが食べたい時にぴったり。

そして、じゃがいもでん粉を練り込んだもちもちの麺。スープの旨味を吸い、程よい弾力感とつるっとしたおいしさが楽しめる。

 

お好みでトッピングを楽しんで

そのままでもおいしいけれど、お好みでトッピングを楽しむのもおすすめ。今回はキムチとゆで卵をトッピングしてみた。キムチの辛みとシャキッとした食感が加わることで、スープのピリ辛さが増し、さらに味わい深いおいしさに。

 

辛いけれど、それをまろやかにしてくれるのがゆで卵。辛味を程良く抑えてくれる。調理の仕上げに溶き卵を加えて、全体的にマイルドさをプラスするのもいいかもしれない。

粉チーズやミルクを加えれば、カルボラーナ風のアレンジも楽しめる。煮込むタイプの麺なので鍋の〆などにもおすすめだ。

カムジャ麺ならではのもちもち食感。韓国のインスタント麺というと激辛なものが多い中、「カムジャ麺」は程よいピリ辛さなので食べやすい。「辛いモノは好きだけど激辛すぎるのは苦手…」と言う人にもおすすめできる。

 

今回ご紹介した『カムジャ麺』は、全国のスーパー・コンビニエンスストア・量販店・公式オンラインショップ(Qoo10/Amazon)などで発売中。

 

公式サイト

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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